【ライブレポート】福岡2日目[B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP-]#みずほ #PayPayドーム


松本さん、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、( ) は会場の反応です。

MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの雰囲気を味わっていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんでいただけたらと思います🤭

福岡2日目の中断では、B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" を思い出した方も多いと思います。
あの時はその後、ステージの何ヵ所かに水が置かれ、MCも水を片手に。
稲葉さんがいつでも喉を潤せるように、という態勢が取られました。

でも今回は、二度目の中断からの再開後、何も変化はありませんでした。
ちょっと心配だった部分も、むしろ初日より良かった気がします。(当社比)

お母様がインスタライブでお話しになっていたように、一時的に喉が詰まったというか、タンがからんだような状態になっただけなのだと思います。













                                                  
                                                  
                                                  
                                                  
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
                                                  
                                                  
















B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP-
11/30(日) みずほPayPayドーム福岡

《 松本さん衣装 》

〈オープニング〉
ブルーのロングジャケット (光沢のある素材・2曲目まで)
ヒョウ柄のベスト&シャツ
 (ベストは青地に赤の模様、シャツは赤地に黒の模様)
黒パンツ、黒い靴
右手首 黒リストバンド (青の刺繍)
左手首 数珠のようなブラスレッド (2個?)
パンツ右にバンダナ、左にチェーン
※パンツとアクセサリー類は最後まで同じ

〈アンコール〉
オフホワイトのベスト (刺繍は鳳凰の尾羽?)
ソフトレザーの黒シャツ&パンツ

《 稲葉さん衣装 》

〈オープニング〉
毛布のような分厚い、モコモコのショートコート (パッチワークみたいに色とりどり)
総ラメの黒スーツ
黒地にゴールド刺繍 (ヒトデ?) のジレベスト (総ラメ?)
黒の長袖丸首シアーシャツ
3~4連ネックレス (最後まで)
細ネクタイ (途中まで)
青ショートブーツ

〈12曲目「LOVE PHANTOM」から〉
青ベースの柄物長袖シャツ (◎みたいな柄)
ゴールドのガウチョパンツ (両サイドが全体より短め)
黒ラメ巻きスカート (LOVE PHANTOMのみ)
黒ショートブーツ、黒ソックス

〈アンコール〉
総ラメの赤 長袖丸首シャツ
黒ワイドパンツ、靴は見えず

※2日目の衣装のうちの何点かは、この動画で確認できます。





《 ステージセット 》

ステージ本体より長く、天井近くまである巨大なラジカセ (スクリーンの映像)
構造物のセットなし (のように見える)
両サイドには、体感席用の縦長モニター (本体とは違う映像が流れていることも)

B'zのライブの花道は、ステージサイドのスタンド席下まで延びていることが多いですが
今回の花道は、ラジカセの端で後方に曲がっています。(図 赤い部分 狭いです)
そして、花道とスタンド席の間にもアリーナ席の小さいブロックがあり (体感S席)
そこにも家庭用テレビ大のモニターが設置されています。(今年のINABA/SALAS でもあったような)

「STAGE」上の青い線がスクリーンです。
左寄せ 短 ネタバレ防止用 「LIVE REPORT」 画像

右寄せ -FYOP- 座席レイアウト
















名古屋公演で「体感席用のモニターに数字が流れているのが見えた」と書きましたが、開演前、体感席用スクリーンの最上部に3桁の数字が表示されていて、その数字がカウントダウンならぬ「カウントアップ」していました。
ただ、進み方が速かったので「カウント」とはいえないかもしれません。
その数字の意味も分かりませんでしたが、客電が消えた瞬間「000」になり、開演すると、いつの間にか消灯していました。

客電消灯

真ん中のカセットホルダーが開き「FYOP」と書かれたカセットテープ装着、テープが回り始める (という映像)
当初は、左右の巨大な丸いスピーカー部分のみにメンバーの映像が流れる
途中から「ラジカセ」ではなくなり、ラジカセだった全体が演出用のスクリーンに

福岡の席はステージサイドの5階席 (A席) だったので、メインのスクリーンより体感席用のほうがよく見えました。
名古屋でもそうだったのかもしれませんが、メインのスクリーンから体感席用へと、映像が流れて行っているように見えました。


《 全体の流れとMC 》

上手 (かみて) 客席から見て右側 (松本さん側)
 下手 (しもて) 客席から見て左側 (YT側)

ステージセンターの下から、せり上がりで松本さん登場  (大歓声)
少し遅れて稲葉さん、シェーンの下手 (右腕) 側から歩いて登場

01. FMP
稲葉さん、間奏の松本さんソロの間にコートを脱ぐ (コートの着用時間 約3分)

02. 兵、走る
スクリーンに桜の花吹雪映像

演奏が終わると、松本さん、ジャケットを脱ぐ

稲葉さん、ニコニコしながら前のほうに出てきて、会場内を見回す

B'zの…  (歓声)
B'zの…  (歓声)
B’zの…

稲葉さんの声にかぶせるように
松本さん ちょっと…  (おおっ)
たまにはやらせてよ。  (歓声)

稲葉さん、「どうぞ」という仕草

松本さん (やや小さい声で) B'zの…  (歓声)
B'zの!  (歓声)
B'zの!  (歓声)
いいねえ~。これがいいんだよ。  (笑い)

両腕を大きく広げて
松本さん B'zの!!  (歓声)
あとは稲葉くん、やって?  (笑い)

稲葉さん じゃあ、失礼して(笑)
B'zのLIVE-GYMにようこそーーー!
  (大歓声)

ここまで、松本さんにも稲葉さんにも異常は感じず

03. 声明

「声明」終了
17:15頃
稲葉さんの水分補給など、もともとここは「間」が空くところなので、最初は異変と思わず

17:20
依然、次の曲始まらず、場内がざわめきだす

ここで「何かあった」と思いました。
松本さんの体調か、稲葉さんの喉か。
サポートメンバーはステージに残っていたので、機器トラブルの可能性も考えました。

17:23
松本さんが戻ってくる  (歓声)
少し遅れて稲葉さん  (歓声)

ごめんなさい!お待たせしました!  (歓声)

説明はなく、すぐ4曲目スタート

04. MY LONELY TOWN
スクリーンに軍艦島の映像

05. DIVE
稲葉さんの声が、B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR" の時のように割れ始める

ここで、さっきの中断の理由は稲葉さんだった。そう思いました。

「DIVE」終了
直後にスタッフに導かれて稲葉さん、下手のステージ下に降りる

17:33 松本さん、サポートメンバー全員退場

17:34 中断を告げるアナウンス
「準備が整い次第、再開いたします」

17:45 再開のアナウンス
「お待たせいたしました。準備が整いましたので、まもなく公演を再開します」
大きな拍手

17:48 サポートメンバー戻ってくる
続いて松本さん、そして稲葉さん  (歓声)

こんばんはー。  (こんばんは~)
ごめんなさい、いきなり行ったり来たりして。
ワタシのこと、心配しないでください。大丈夫ですから。
  (とまどう)

この -FYOP- ツアー「FYOP」というアルバムを携えてのツアーですけど
福岡の皆さん、パッションありますよね?
  (歓声)
今日は、僕たちのパッションと、皆さんのパッションをぶつけ合おうじゃありませんか!  (歓声)
そういう気持ちで歌って、演奏していきますんで、最後までよろしくお願いします!  (拍手と歓声)

これ以降、稲葉さんに不調は感じられませんでした。

ステージ上暗転
06. 恐るるなかれ灰は灰に
イントロの「ダーダーダーダッ♪」の部分が繰り返され、松本さんに何度もスポットライトが当たる
その間に稲葉さん、ドラムセット後方に移動、せり上がりの上で歌う
(B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR“ の「声明」のような感じ)

07. INTO THE BLUE

稲葉さん、スーツのジャケットを脱ぐ
ジレベストの下は黒のスケスケ

08. The IIIRD Eye

演奏が終わると、松本さん、シェーン、YT、清さんは退場
ステージ前方のセンターにキーボードが用意され
稲葉さんのMCの間に、ケンさん移動

ツアーをやるとなるとセットリストを考えるんですけど、いつも
「これをやっだら喜んでもらえるかな」とか
「この曲をやらなかったら、大変なことになるかな」とか、よくあって(苦笑)
  (笑い)
ケンさんもいてくれるので、最近やってない曲をやろうと思ってるんですけど…  (歓声)
初めての曲とか、バードルを上げないでくださいね(笑)  (笑い)

今日は穏やかな感じでいこうと思います。
知らない人は、新曲だと思って聴いていただければと(笑)
  (笑い)

09. Homebound

なんだか今日は、まったりしてますね(笑)  (笑い)
キーボード、河村ケーン!  (拍手)

ケンさん、この日もマイクを使わず「オンボーカル、稲葉浩志ー!」
初日はほとんど聞こえず、だったのに、2日目はかなり聴こえました。
もしかしたら、稲葉さんにボイストレーニングしてもらったんでしょうか。

バンドのメンバーも戻ってきたので、もう1曲やります。  (拍手)

10. キレイな愛じゃなくても
松本さん、曲終盤で「花&ペイズリー柄」ボディのギターを携えて再登場
流れに合わせて演奏に加わる

ボディの柄は彫刻のようで (ハンドカービングというらしい)、着色もされていました。
このギターを使ったのはここだけです。

歌い終わると、稲葉さん、着替えと移動のため下手に退場

11. #1090 ~Thousand Dreams~ ※松本さんソロ
松本さん、ステージセンターに移動、せりで上がっていく
ギターはいつもの黒いレスポールに

スクリーンにリリース当時 (1992年) のライブ映像が流れる
セットリストに「#1090」が入っている B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME" ではないかと思います。

B'z 1992
「#1090」はありませんが、1~2曲目がライブ映像で、当時の松本さんを見ることができます。

曲終了でいったん静寂

長いイントロとともに、アリーナ席中央付近からスクリーンに向けてレーザー照射開始
レーザー光は、スクリーンの真ん中を切り裂くように上から下へ
最下部まで行き着くと、スクリーンが燃え上がりながら左右に分かれていき
奥にあった巨大なスケルトンの「B'z」ロゴ出現 (映像ではなく構造物)

「B」の文字のてっぺんには稲葉さん!  (大歓声)

12. LOVE PHANTOM
巨大ロゴには「B」のてっぺんから「z」そして「B」下部へと続く階段が
稲葉さん、歌いながらその階段をゆっくり降りていく

巨大ロゴてっぺんの両端と、ステージ上で特効の炎

ステージセットの両端から後方のスタンド席まで幕が掛かっていて、開演前にロゴが見えないようになっていました。
ただ、体感席用のスクリーンはかなり薄いようで、映像が映っていない時は向こう側が透けて見える時もありそうです。

巨大「B'z」ロゴはスケルトンなので体感A席、特に上手側からは、階段を降りていく稲葉さんの姿が
良く見えたのではないかと思います。
 訂正⇒ 見えたかもしれません🙇

「LOVE PHANTOM」終了で、稲葉さん、巻きスカート?を外す

13. ultra soul
ラストの「ウルトラソー!」3連発、このツアーでは
ウルトラソー!  (ハイッ!)
ウルトラソー!  (ハイッ!)
ウルトラ Oh Yeah~~♪

メンバー紹介に入る前の稲葉さんのMC中
シェーンが、稲葉さんの真後ろからスマホで写真を撮っている様子が、スクリーンに映し出される
ちなみに、福岡Day2のシェーンの頭は、ツアー初日と同じく真っ赤
(清さんの投稿でご確認ください)


ありがとうございます。  (拍手)
じゃあここで、すばらしいバンドのメンバーを紹介したいと思います。  (拍手)

ボーカル&ギター、YTこと、YTーー!!  (?) (歓声と笑い)
ベース、きーよーしー!!  (歓声)
キーボード、川村ケーン!  (歓声)

そして久々、戻ってきてくれました!
ドラムス、シェーン・ガラーーース!
  (歓声)

シェーン、立ち上がって歓声に応える

稲葉さん そして…、オンギター!  (歓声)
オンギター!!  (歓声)
オンギター、Mr. TAK MATSUMOTOー!!!  (大歓声)

松本さん、手を上げて歓声に応えてから、ゆっくり話し始める

松本さん こんばんはー。  (こんばんはー)
ご存じの方もいらっしゃると思いますけど
デビュー37年目にして、体調を崩してしまいました。

…そんな「しーん」としないで(苦笑)  (笑い)

その節は、大変なご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。

深々とお辞儀

松本さん しばらくお休みをいただいてたんですけど、朝起きて、通勤や通学の方たちを見て
「あのなかに入りたいな」とか、羨ましいと思ったりもしました。
常日頃やっていたことが、当たり前、普通じゃないんだということに、改めて気付かされました。
その普通じゃない場所に、今、立てていることに感謝して、ギターを弾かさしていただいています。
今日は最後まで楽しんでいってください。
  (歓声と拍手)

稲葉さん 6月頃にそういうことになって、その時は全国からたくさんの声援や心配の声をいただきました。
そういうのって届くんですね。
そこから体力の回復に努めて、このツアーに間に合わせてくれました!
あらためまして、オンギター、Mr. TAK MATSUMOTOー!!
  (歓声)

松本さんもう一度、手を上げて歓声に応える

14. 鞭
左右のスクリーンの前で、風に煽られて大きな布が揺れる
(B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR“ の「フキアレナサイ」のような演出)

15. Still Alive
最後のサビで銀テープ放出
アリーナ席後部のブロックからも放出されるので、テープはアリーナ席全体に

16. ギリギリchop

まだ声、出せますかー!  (歓声)
もっと歌いたいですかー!!  (歓声)
パッション、ありますか、福岡ーー!!  (歓声)

コール&レスポンス (最初は軽く、徐々に難易度が上がる)

ありがとうございます。  (拍手)

「Follow Your Own Passion」
珍しくもない、どこかで聞いたような言葉です。

子どもの頃は、人に言われなくてもパッションを追いかけてる毎日だったと思うんですけど
あっちが正しいのか、こっちが正しいのか、考えてるうちに分からなくなって
「あれ?パッション何だったっけ?」ってなること、皆さんありませんか?

(あるよー) (あるある!)

ありますよねえ!

稲葉さん、やっと賛同してもらえました。

ある方はある方で  (拍手)
ない方はない方で  (拍手)
いろいろあると思います。

パッションを、追いかけて、追いかけて、追いかけ続けて
その先でまた、こんなふうに会えたらいいなと。
会えたらいいじゃん!
  (拍手)
そういう、自分たちのための言葉だったんです。

今日は、来てくれてありがとうございましたー!  (歓声と拍手)

17. Brotherhood
最後は、心配を吹き飛ばすような長いロングトーン

アンコール

18. いつかのメリークリスマス
巨大「B'z」ロゴの上部からステージへ光が降りて、クリスマスツリーに  (わ~)

19. イルミネーション

20. イチブトゼンブ
巨大風船、1階スタンド席とアリーナ席に投入
オーディエンスの手から手へ渡って、移動していく
ラストは特効の爆発

風船は、スタッフが割って運び出しているようです。

全曲演奏終了
メンバー全員前に出てきて整列

ED. SE ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-

どうもありがとうございましたー。  (拍手)

メンバーを見回して
行きますよ? せーの!  (おつかれーー!)
どうもありがとー!

YTー!清ー!川村ケーン、シェーン!  (拍手)

稲葉さんに名前を呼ばれ、サポートメンバー順次退場
ステージセンターに松本さんと稲葉さんだけが残る

「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-」の地名を叫ぶ部分
B'zのお二人とオーディエンスで「ふーくおかー!」  (拍手)

松本さん、稲葉さん、並んで上手に向かい、挨拶

方向転換して下手へ向かいながら、稲葉さんが松本さんの腕を取る
手をつないで (ヒジまで腕を絡めてた?) 並んで下手に行き、ステージ本体の端で挨拶  (歓声)

松本さん、手をつなぐことに、名古屋ではやや戸惑っていた感がありましたが
福岡では照れもなく、「当然」といった表情になっていました。
(福岡では「汽車ぽっぽ」なし)

ステージセンターに戻って
忘れられないLIVE-GYMが、またひとつ増えました。  (歓声)

今日は、来ていただいてありがとうございました。
気をつけて帰ってください。
バイバイッ!
  (バイバーイ)

松本さんはドラムセットの上手側、稲葉さんは下手側を通って
ほぼ同時にステージ後方に退場

ED. SE
ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-
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