松本さん、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、( ) は会場の反応です。
MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの雰囲気を味わっていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんでいただけたらと思います🤭
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP-
11/29(土) みずほPayPayドーム福岡
《 松本さん衣装 》
〈オープニング〉
ゼブラロングジャケット (2曲目まで)
ネイビーベスト (光沢のある素材、全体に白のスカルと十字架の小さい模様)
白シャツ、黒ソフトレザーパンツ、黒い靴、サングラス
右手首 黒リストバンド (ゴールドの刺繍)
左手首 数珠のようなブレスレット
パンツ右にバンダナ、左にチェーン
※パンツとアクセサリー類は最後まで同じ
〈アンコール〉
オフホワイトのベスト (シルバーの刺繍 植物?)
ソフトレザーの黒シャツ
《 稲葉さん衣装 》
〈オープニング〉
毛布のような分厚い、モコモコのショートコート (パッチワークみたいに色とりどり)
総ラメの黒スーツ
黒地にゴールド刺繍 (ヒトデ?) のジレベスト (総ラメ?)
黒の長袖丸首シアーシャツ
3~4連ネックレス (最後まで)
細ネクタイ (途中まで)
白ショートブーツ
〈12曲目「LOVE PHANTOM」から〉
青ベースの柄物長袖シャツ (○とか□とか)
ゴールドのガウチョパンツ (両サイドが全体より短め)
まだら模様?の巻きスカート (LOVE PHANTOMのみ)
黒ショートブーツ、黒ソックス
〈アンコール〉
総ラメの赤 長袖丸首シャツ
黒ワイドパンツ、靴は見えず
※初日の衣装のうちの何点かは、この動画で確認できます。
【#Bz】B'z LIVE-GYM 2025 -FYOP- Thank you FUKUOKA!! #01 #LIVEGYM2025 #FYOP pic.twitter.com/SYEDBpOok1
— B'z (@Bz_Official) November 30, 2025
《 ステージセット 》
ステージ本体より長く、天井近くまである巨大なラジカセ (スクリーンの映像)
構造物のセットなし (のように見える)
両サイドには、体感席用の縦長モニター (本体とは違う映像が流れていることも)
B'zのライブの花道は、ステージサイドのスタンド席下まで延びていることが多いですが
今回の花道は、ラジカセの端で後方に曲がっています。(図 赤い部分 狭いです)
そして、花道とスタンド席の間にもアリーナ席の小さいブロックがあり (体感S席)
そこにも家庭用テレビ大のモニターが設置されています。(今年のINABA/SALAS でもあったような)
「STAGE」上の青い線がスクリーンです。
左寄せ 短 ネタバレ防止用 「LIVE REPORT」 画像
名古屋公演で「体感席用のモニターに数字が流れているのが見えた」と書きましたが、開演前、体感席用スクリーンの最上部に3桁の数字が表示されていて、その数字がカウントダウンならぬ「カウントアップ」していました。
ただ、進み方が速かったので「カウント」とはいえないかもしれません。
その数字の意味も分かりませんでしたが、客電が消えた瞬間「000」になり、開演すると、いつの間にか消灯していました。
客電消灯
真ん中のカセットホルダーが開き「FYOP」と書かれたカセットテープ装着、テープが回り始める (という映像)
当初は、左右の巨大な丸いスピーカー部分のみにメンバーの映像が流れる
途中から「ラジカセ」ではなくなり、ラジカセだった全体が演出用のスクリーンに
福岡の席はステージサイドの5階席 (A席) だったので、メインのスクリーンより体感席用のほうがよく見えました。
名古屋でもそうだったのかもしれませんが、メインのスクリーンから体感席用へと、映像が流れて行っているように見えました。
《 全体の流れとMC 》
※上手 (かみて) 客席から見て右側 (松本さん側)
下手 (しもて) 客席から見て左側 (YT側)
ステージセンターの下から、せり上がりで松本さん登場 (大歓声)
少し遅れて稲葉さん、シェーンの下手 (右腕) 側から歩いて登場
01. FMP
稲葉さん、間奏の松本さんソロの間にコートを脱ぐ (コートの着用時間 約3分)
02. 兵、走る
スクリーンに桜の花吹雪映像
演奏が終わると、松本さん、ジャケットを脱ぐ
稲葉さん、ニコニコしながら前のほうに出てきて、耳に手を当てる (歓声)
「B'zのライブは初心者」という方、いらっしゃるでしょうか。
稲葉さんが耳に手を当てたり、片耳を客席のほうに突き出したり
マイクスタンドを持って、マイクを客席のほうに差し出したり
両腕で下から上にあおぐような素振りをした場合、「声を聞かせて (出して)」という意味です。
思い切り叫んでください。
稲葉さん、オーディエンスの反応を確かめて…
B'zの… (歓声)
B’zの… (歓声!)
ビ…
松本さん ちょっと。 (お~~)
稲葉さん なんですか?
松本さん 僕にやらせてくれない? (歓声) いい?
稲葉さん (オーディエンスに) いいですか? (歓声)
どうぞ。
松本さん (小さな声で) B'zの… (歓声)
B'zのっ! (歓声)
も一回!B'zの!!! (歓声)
いいね~。 (笑い)
あとは、稲葉くんに任せる。 (笑い)
稲葉さん いいんですか?
松本さん うん、もう堪能した。 (笑い)
稲葉さん、左手をポケットに入れて
稲葉さん (笑) では失礼して⋯、B'zのLIVE-GYMにようこそーーー! (大歓声)
稲葉さん、ポケットから左手を出して高く上げる
ポケットに手を入れるのが稲葉さんのマイブームなのか
演奏中、MC中など、ライブ中に幾度となくポケットに手を入れています。
03. 声明
04. MY LONELY TOWN
スクリーンに軍艦島の映像
松本さんとYTの、ギターセッション〜
05. DIVE
どうも、皆さん、こんばんはー! (こんばんはー)
お元気でしたかー? (元気ー!)
久しぶりに、福岡に戻ってきました。 (拍手)
今日はこの、FYOP (エフ・ワイ・オー・ピー) ツアー、PayPayドームにようこそいらっしゃいました。 (拍手)
先日、発売された「FMP」というアルバムをもとに、というか、それを携えてのツアーですけど
「FMP」聴いていただけたでしょうか。 (歓声)
「ありがとうございます」という感じで、深々とお辞儀
「Follow Your Own Passion」というシンプルな、どこかで聞いたような言葉ですけど。
元々「FMP」という曲があって、それは「Follow My Passion」で、そこから来たんですけど
福岡の皆さん、パッションありますよね? (歓声)
今日は、皆さんのパッションと、僕たちのパッションをぶつけ合おうじゃありませんか! (歓声)
こう⋯、こう⋯
胸から何かがほとばしっている、というようなジェスチャー
はじけるというか、炸裂する?というか
そういう演奏をして、歌っていきますんで、最後までよろしくお願いします! (歓声)
ステージ上暗転
06. 恐るるなかれ灰は灰に
イントロの「ダーダーダーダッ♪」の部分が繰り返され、松本さんに何度もスポットライトが当たる
その間に稲葉さん、ドラムセット後方に移動、せり上がりの上で歌う
(B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR“ の「声明」のような感じ)
07. INTO THE BLUE
稲葉さん、スーツのジャケットを脱ぐ
ジレベストの下は黒のスケスケ
08. The IIIRD Eye
演奏が終わると、松本さん、シェーン、YT、清さんは退場
ステージ前方のセンターにキーボードが用意され
稲葉さんのMCの間に、ケンさん移動
新しいアルバムから何曲か聴いてもらいましたけど
ツアーをやるとなるとセットリストを考えるんですけど、あちらを立てればこちらが立たず(苦笑) (笑い)
みたいなことがよくあって難しいんですけど、最近やっていない曲をやろうかとか⋯ (歓声)
まあ、「最近やってない曲」のほうが圧倒的に多いんですけど、物理的には(笑) (笑い)
1回もやってないとか、あまりやってないというと、皆さんの期待がすごくて(苦笑) (笑い)
ケンさんもここにいてくれてるんで。 (拍手)
ケンさん、手を振ってオーディエンスに応える
今日の曲は⋯、説明が難しいな。
福岡でもレコーディングしてた、という意味で福岡と縁のある曲です。 (おお~)
09. Shower
知らない人が多かったかな?
この曲は、沖縄でレコーディングしてたのかな?
それから福岡に移動して、小さなスタジオを貸してもらって、レコーディングを続けました。
また、ああいうレコーディングもしたいですね。 (拍手)
キーボード、河村ケーン! (拍手)
ケンさん、拍手に応えてから、口に手を当てて
「オンボーカル、稲葉浩志ー!」
…と言ったようですが、マイクを使わなかったので全然聞こえず
ケンさん定位置に、退場していたサポートメンバーも戻ってくる
そうこうしてるうちにバンドのメンバーも戻ってきてくれたので、もう1曲やりたいと思います。 (拍手)
10. 消えない虹
松本さん、曲終盤で「花&ペイズリー柄」ボディのギターを携えて再登場
流れに合わせて演奏に加わる
ボディの柄は彫刻のようで (ハンドカービングというらしい)、着色もされていました。
このギターを使うのはここだけです。
歌い終わると、稲葉さん、着替えと移動のため下手に退場
11. #1090 ~Thousand Dreams~ ※松本さんソロ
松本さん、ステージセンターに移動、せりで上がっていく
ギターはいつもの黒いレスポールに
スクリーンにリリース当時 (1992年) のライブ映像が流れる
セットリストに「#1090」が入っている B'z LIVE-GYM Pleasure '92 "TIME" ではないかと思います。
B'z 1992
「#1090」はありませんが、1~2曲目がライブ映像で、当時の松本さんを見ることができます。
曲終了でいったん静寂
長いイントロとともに、アリーナ席中央付近からスクリーンに向けてレーザー照射開始
レーザー光は、スクリーンの真ん中を切り裂くように上から下へ
最下部まで行き着くと、スクリーンが燃え上がりながら左右に分かれていき
奥にあった巨大なスケルトンの「B'z」ロゴ出現 (映像ではなく構造物)
「B」の文字のてっぺんには稲葉さん! (大歓声)
12. LOVE PHANTOM
巨大ロゴには「B」のてっぺんから「z」そして「B」下部へと続く階段が
稲葉さん、歌いながらその階段をゆっくり降りていく
巨大ロゴてっぺんの両端と、ステージ上で特効の炎
ステージセットの両端から後方のスタンド席まで幕が掛かっていて、開演前にロゴが見えないようになっていました。
ただ、体感席用のスクリーンはかなり薄いようで、映像が映っていない時は向こう側が透けて見える時もありそうです。
巨大「B'z」ロゴはスケルトンなので体感A席、特に上手側からは、階段を降りていく稲葉さんの姿が
良く見えたのではないかと思います。
訂正⇒ 見えたかもしれません🙇
「LOVE PHANTOM」終了で、稲葉さん、巻きスカート?を外す
13. ultra soul
ラストの「ウルトラソー!」3連発、このツアーでは
ウルトラソー! (ハイッ!)
ウルトラソー! (ハイッ!)
ウルトラ Oh Yeah~~♪
ありがとうございます。 (拍手)
じゃあここで、素晴らしいバンドのメンバーを紹介します。 (拍手)
ボーカル&ギター、YTこと…、YTーー!! (歓声と笑い)
ベースギター、清ー! (歓声)
キーボード、川村ケーン! (歓声)
そして、久しぶりに戻ってきてくれました。
ドラムス、シェーン・ガラーーース! (歓声)
シェーン、立ち上がって歓声に応える
稲葉さん そして…、オンギター! (歓声)
オンギター!! (歓声)
オン、ギター!! (歓声)
オンギター、Mr. TAK MATSUMOTOー!!! (大歓声)
松本さん、手を上げて歓声に応えてから、ゆっくり話し始める
松本さん こんばんはー。 (こんばんはー)
ご存じの方もいらっしゃると思いますけど
今年は、デビュー37年目にして初めて体調を崩してしまい、しばらくお休みをいただいていました。
その節は、皆さんに多大なご心配、ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
深々とお辞儀 (拍手と笑い)
松本さん そんなふうになってみて、それまでの当たり前が、普通じゃなかったと分かりました。
朝起きて、通勤や通学で行き交う人たちを見て、「羨ましいな〜」と思いました。
普通じゃないこの場所に、今こうして立てていること。
それを、ありがたいな~と思いながら、ギターを弾かさしてもらっています。 (拍手)
今日は、最後まで楽しんでいってください。 (拍手)
稲葉さん 6月頃ですか、そういうことになりまして、皆さんからたくさんの励ましをいただきました。
皆さんの気持ち、届いてますよ。
このツアーに間に合わせました! (歓声)
あらためまして、オンギター、Mr. TAK MATSUMOTOー! (歓声と拍手)
松本さん、手を上げて歓声に応える
14. 鞭
左右のスクリーンの前で、風に煽られて大きな布が揺れる
(B'z LIVE-GYM 2017-2018 "LIVE DINOSAUR“ の「フキアレナサイ」のような演出)
15. Still Alive
最後のサビで銀テープ放出
アリーナ席後部のブロックからも放出されるので、テープはアリーナ席全体に
16. juice
まだ声、出せますかー! (歓声)
パッションありますか、福岡ー!! (大歓声)
コール&レスポンス
徐々に難易度が上がる
ありがとうございます。 (拍手)
このツアーのタイトル、「Follow Your Own Passion」。
子供の頃は、言われなくても自動的にパッションを追いかけてるような毎日だったと思いますけど
成長して、選択肢が増えていって
パッションを追いかけて、追いかけているうちによく分からなくなって
「パッション、何だったっけ?」ってなること、皆さんありませんか? (⋯⋯)
そうですか⋯ (笑い)
でも、パッションを追いかけて追いかけて、追いかけてるうちにまた会えた。
「同じようにパッションを追いかけてたら、またここで会えたよ!」
みたいな感じになったらいいと思いませんか? (拍手)
「FYOP」というのは、そんな、自分たちのための言葉だったんです。
弾けるような、炸裂するような、皆さんのピュアなパッション、感じることができました。
どうもありがとー!! (歓声と拍手)
17. Brotherhood
最後は、このツアー最長?のロングトーン
ただ伸ばしすぎて、「オーライッ」がやや裏返る
アンコール
18. いつかのメリークリスマス
巨大「B'z」ロゴの上部からステージへ光が降りて、クリスマスツリーに (お~~)
19. イルミネーション
今日は来てくれてありがとーー!! (歓声)
20. 愛のバクダン
巨大風船、1階スタンド席とアリーナ席に投入
オーディエンスの手から手へ渡って、移動していく
ラストは特効の爆発
風船は、スタッフが割って運び出しているようです。
全曲演奏終了
メンバー全員、前に出てきて整列
ED. SE ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-
どうもありがとうございましたー。 (拍手)
メンバーを見回して
行きますよ? せーの! (おつかれーー!)
どうもありがとー!
YTー! きーよーしー! 川村ケーン! シェーン・ガラース! (拍手)
稲葉さんに名前を呼ばれ、サポートメンバー順次退場
ステージセンターに松本さんと稲葉さんだけが残る
「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-」の地名を叫ぶ部分
B'zのお二人とオーディエンスで「ふーくおかー!」 (拍手)
松本さん、稲葉さん、並んで上手に向かい、挨拶
方向転換して下手へ向かいながら、稲葉さんが松本さんの腕を取る
ヒジまで腕を絡めた状態で並んで下手に行き、ステージ本体の端で挨拶 (歓声)
松本さん、手をつなぐことに、名古屋ではやや戸惑った感がありましたが
福岡では照れもなく、「当然」といった表情になっていました。
(福岡では「汽車ぽっぽ」なし)
お二人そろってセンターに戻ると
ありがとうございましたー。 (拍手)
また絶対会いましょう。 (拍手)
気をつけて帰ってください。バイバイッ! (バイバーイ)
松本さんはドラムセットの上手側、稲葉さんは下手側を通って
ほぼ同時にステージ後方に退場
ED. SE
ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-
~ その先へ
セットリスト
愛知Day1 愛知Day2 ROCKROCK
福岡Day1 福岡Day2
ライブレポート
愛知Day1 愛知Day2 ROCKROCK
◆ ツアー日程・ライブレポ等 ◆
LIVE REPORT

