32年前、脅威の140万ヒットを遂げた“不穏なイントロ” リスナーが“重厚な孤独”に震えたワケ〔TRILL【トリル】〕1994年2月9日発売のB'zのあの曲


32年前、脅威の140万ヒットを遂げた“不穏なイントロ” リスナーが“重厚な孤独”に震えたワケ TRILL【トリル】

「32年前の冬、あなたはどんな叫びを聴いていただろうか?」

1994年という年は、日本の音楽シーンが未曾有の熱狂に包まれていた時代だった。
街を歩けばきらびやかなデジタルサウンドが溢れ、100万枚を超えるセールスが次々と記録されていた。
そんな華やかな喧騒の裏側で、ある2人組がこれまでの成功の方程式を自ら壊し、剥き出しの感情を突きつけた。
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B'z『Don't Leave Me』(作詞:稲葉浩志・作曲:松本孝弘)――1994年2月9日発売

この楽曲がテレビから流れてきた瞬間、多くのリスナーは耳を疑ったに違いない。
それまで彼らが築き上げてきた、キャッチーでダンサブルなロックのイメージを根底から覆すような、ダークで泥臭いブルースの色に染まっていたからだ。
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絶望の中に灯る、消えない熱

30年以上が経過した今、改めてこの曲を聴き返してみると、当時の衝撃が色褪せるどころか、より一層の深みを持って響いてくることに驚かされる。
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1994年の冬に日本中を震わせたあの旋律は、今もなお、孤独な夜を過ごす誰かの心にそっと寄り添い続けている。
時代が変わっても、人の心が求める「音」の本質は変わらない。


14th Single「Don't Leave Me」
B'z Official Website|DISCOGRAPHY
1994.02.09リリース

B'z / Don't Leave Me
B'z Official YouTube Channel (1分40秒)