【B'z 公式SNS】Yahoo!ニュースオリジナル特集 松本さんインタビュー公開!「稲葉との『サシメシ』は年1、2回」


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お互いに口出しはしない、ふたりならではの距離感がある−−B'z松本孝弘が語る、自分たちのこれから #アジア文化最前線  Yahoo!ニュース オリジナル 特集

日本のロックシーンに君臨するB'zのギタリスト・松本孝弘。彼のギターの響きは、ハードながら日本のお茶の間に広く浸透してきた。
B'z結成から37年。日米を行き来した活動の傍ら、「まだまだ新しいものを創り続けたい」と意気込む松本。
J-POPの海外での受容の変化も感じながら、最前線に立ち続ける。
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日本のアーティストが普通にワールドツアーをやれる時代になった
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後進ミュージシャンの海外進出を見守る松本だが、若い世代とコラボレーションをするフットワークの軽さも光る。
2024年4月には、Adoのライブに松本自身もサプライズ出演した。

「お話をいただいたら、基本的にはフレキシブルにやろうと思っているんです。Adoちゃんの、あの表現力といい、本当に素晴らしいシンガーですよね」
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稲葉との「サシメシ」は年1、2回
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解散の危機は一度もなかったというB'z。そこには、ふたりならではの距離感がある。

「だいたい年に1、2回、ふたりでご飯を食べるんですけど、一昨日かな、今年もふたりで食事をして。今後のバンドのこととか、今どう思っているのかとか、話をするんですよ。ふたりだけっていうのが、いいんですよね。絶対ときどきはやったほうがいいと思う。僕たちは、幼なじみだったわけでもないし、それなりにスタイルがあるじゃないですか」
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昨年末の「第75回NHK紅白歌合戦」では、B'zは「ultra soul」など3曲を披露し、大きな話題をさらった。
B'zのサービス精神を見せつけた瞬間だった。

「そこは、けっこう旺盛なんですよね。喜んでいただけるならやろうよっていう」

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なぜこれほどB'zは成功を収め続けているのだろうか。

「休まず活動しているっていうのは大きいと思いますね。作品もリリースし続けてツアーをやっているし。そこは大事なところだと思いますね。自信を持ってお薦めできないものはリリースできないから最善を尽くしています」
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やっぱりB'zとしてやれることを、ですね
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さらに、B'zがオーガナイザーであるロックプロジェクト「B'z presents UNITE #02」が、今年6月に開催される。
THE YELLOW MONKEY、マキシマム ザ ホルモン、MAN WITH A MISSION、ONE OK ROCKの4組が、それぞれB'zとライブを行うイベントだ。

「うれしいですよね。あれだけのバンドが、4組も協力してくれて、やっぱり『UNITE』ですから、みんな同じフィールドで同じ音楽を志す者同士で行うロックイベントなので、ファンのみなさんも、その音楽の良さや強さを感じてくれるといいなと思いますね」

ONE OK ROCKについては、かつてのB'zを重ねる部分もあるという。

「時代や形は違うけれど、バンドが昇っていくさまが、あの頃の自分たちを見ているみたいだなっていう感じがしたんですよね」
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「やっぱりB'zとしてやれることを、ですね。だって、僕たちが時代を追ったって、そうならないもん。先日AC/DCやエリック・クラプトンのライブを見たんだけど、彼らは何も変わらないじゃないですか。でも、会場はいっぱいですからね。だから、ああ、これでいいんだと、勉強させていただきました。潔くてかっこいいですね。そうありたいと思います」


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