INABA/SALASとTMG、再始動で注目集める "独自のサウンド" B'zとは異なる稲葉浩志&松本孝弘の表現力〔Real Sound〕




INABA / SALASとTMG、再始動で注目集める“独自のサウンド” B'zとは異なる稲葉浩志&松本孝弘の表現力  Real Sound|リアルサウンド

昨年末、B'zの『第75回NHK紅白歌合戦』出場が発表されるやいなや大きな話題を呼んだ。
今なお国内音楽シーンのトップランナーであることを圧倒的なパフォーマンスで示した一方、稲葉浩志と松本孝弘のそれぞれのプロジェクトも見逃せないトピックだ。
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INABA / SALASは“踊れるロック”で魅了する
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このユニットの特徴は、何といってもその軽快なサウンドによる“踊れるロック”であり、リズミカルなグルーヴを持つ点だ。
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サラスのギターが持つ奔放なカラフルさと松本の緻密で情感豊かなアプローチの違いが、INABA / SALASとB'zの明確な個性の差を際立たせている。
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TMGが表現するロックバンドの生々しいエネルギー
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2004年に活動開始し、MR. BIGのボーカリスト エリック・マーティン、Night Rangerのベーシスト&ボーカリスト ジャック・ブレイズなど、豪華な顔ぶれを揃えている。
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その結果、TMGではB'zとは異なる硬派なハードロックの世界観が構築されている。
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INABA / SALASとTMGは、それぞれ稲葉と松本の個性を存分に発揮する場であるが、同時にB'zの活動とも密接にリンクしている。
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今年でデビューから37年を迎えるB'zだが、稲葉と松本がそれぞれのプロジェクトを通じて新たな挑戦を続けていることは、ファンにとって大きな喜びである。
INABA / SALASやTMGの再始動が示すように、彼らの音楽は常に進化し続けていく。


INABA / SALAS "EVERYWHERE"
YouTube INABA / SALAS OFFICIAL CHANNEL (1分36秒)