B'zが紅白で示した国民的アーティストの真髄 「心細さを勇気に変える力」 信じて〔津山朝日新聞社〕阪神・淡路大震災から30年 1月17日は 「おむすびの日」


おむすびの日(1月17日 記念日)  今日は何の日 | 雑学ネタ帳

兵庫県に事務局を置く「ごはんを食べよう国民運動推進協議会」が2000年(平成12年)に制定。
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1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)で、被災地に「おむすび」が届けられた温かい心の象徴として記念日とした。
米の重要性と炊き出しボランティアの善意を広める活動を行う。
ごはんの「おむすび」だけでなく、人と人との心を結ぶ「おむすび」の日。
記念日は一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。




B'z が紅白で示した 国民的アーティストの真髄「心細さを勇気に変える力」信じて  津山朝日新聞社

2024年12月31日、第75回NHK紅白歌合戦で、岡山県津山市出身の稲葉浩志さんがボーカルを務めるB'zが結成36年目にして初出場を果たし、特別企画枠で圧巻のパフォーマンスを行った。
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企画の内容はサプライズ性を重視し、ごく一部の制作スタッフ以外、司会者にも知らされていなかった。
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日本を代表する歌番組でのパフォーマンスで、魅力を存分に発揮したステージは、紅白歌合戦の名場面として歴史に刻まれるものとなった。
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2025.1.17 コラム「東西南北」

阪神大震災から30年が経過した。いつまでも忘れることはできない。
午前5時46分、マグニチュード7.3の地震が発生し、岡山県津山市では震度4を記録した。
津山市内では高層ホテルのエレベーターが停止し、小学校のガラスが割れる被害が報告され、各交通機関は運転を中止するなどした。
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被災地で炊き出されたおむすびは、寒さと混乱の中で命をつなぐ重要な役割を果たした。
その後、1月17日は「おむすびの日」と定められる。人と人との心を結ぶ日としての意味も込められた。

そんな人々の支えあいを思い起こさせるのが、NHK朝ドラ「おむすび」と主題歌のB'zの楽曲「イルミネーション」。
特に歌詞の「心細さが勇気になる 君と一緒にいるならね」は心に残る。

人は一人では抱えきれない不安や孤独、弱さに直面することがある。
しかし、そんな困難な状況が生む「心細さ」を、人とのつながりが一歩踏み出す「勇気」に変えてくれる。
それだけ、人の絆は困難を乗り越える際、重要な心の支えになると教えてくれているように感じる。

30年前の震災以降、多くの災害が日本を襲った。
支援の方法は変わっても、人が人を思いやる心の大切さは変わらない。
「心細さを勇気に変える力」を信じ、未来に待つ困難に立ち向かう希望としたい。


[おむすび] 主題歌 B'z「イルミネーション」オープニング(ノンクレジットVer.) | 朝ドラ | 連続テレビ小説 |
YouTube NHK (1分40秒)