「松本さんと僕にしか分からない」朝ドラ主題歌、ツアーメンバーの一新…60歳になったB'z稲葉浩志が抱いた“危機感”とは?〔文春オンライン〕




「松本さんと僕にしか分からない」朝ドラ主題歌、ツアーメンバーの一新…60歳になったB'z稲葉浩志が抱いた“危機感”とは?  文春オンライン

来週月曜、9月30日からスタートするNHKの連続テレビ小説『おむすび』では、主題歌にB'zの書き下ろしの新曲「イルミネーション」が使われる。
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還暦を迎えたボーカル・稲葉浩志
そのB'zで作詞とボーカルを担当する稲葉浩志は、きょう9月23日、60歳の誕生日を迎えた。
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最新のソロアルバムのタイトルとなった「只者」は通常「只者ではない」という具合に打ち消しの語をともなって使われるが、それをあえて単一でタイトルにしたのがキモである。
稲葉がこれを思いついたのは、昨年、デビュー以来の代表的な詞をまとめた『稲葉浩志作品集「シアン」SINGLE & SOLO SELECTION』(KADOKAWA、2023年)に収録するインタビューで自分のことを振り返るうち、次のようなことに気づいたからだという。
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今夏、稲葉は還暦を前に、女性誌『anan』で表紙に登場するとともに、20ページにもわたり写真とインタビューによる特集が組まれた。
精悍な顔つき(小室哲哉は稲葉を「あのカッコよさは国宝級だね」と評したという)はあいかわらずだが、目尻の皺などに、いい感じで年を取っているという印象を受けた。
その姿は、自然に枯れていく途上にありながら、それに抗い続ける稲葉浩志のまさに現在形なのだろう。


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