【ライブレポート】広島初日　B'z稲葉さんソロツアー [Koshi Inaba LIVE 2024 ～enIV～]

日付:

ステージセット、演出、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、(　) は会場の反応です。
MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの全体像を感じ取っていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんで頂けたらと思います🤭










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
















Koshi Inaba LIVE 2024 ～enIV～
8/17(土)　広島グリーンアリーナ

上手 (かみて)　客席から見て右側 (デュラン側)
下手 (しもて)　客席から見て左側 (徳永さん側)

《ステージ》　※ステージプラン画像はこちらで

ステージの形、図では横長の長方形ですが、実際は円形
センターステージを壁際に寄せたようなつくりで
下手に徳永さんとサム用、上手にシェーンとデュラン用の階段
ステージ奥の大スクリーン下部に、稲葉さん出入り用のドア

左右上部に四角いモニター
ステージ奥、天井いっぱいまで使ったスクリーン
天井近くに帯状の回るモニター (曲のタイトルやメンバーの映像が映る場合も)

ステージ上の何ヵ所かで火花や炎の特効

開演前、ステージ上というか正面のスクリーン前というか
そのあたりで、赤い火の粉のようなものが飛び交っているように見えました。
3Dの立体映像なのだと思います。


《稲葉さん衣装》

〈オープニング〉
　ゴールドのスパンコールジャケット (1曲目のみ)
　チャコールフレンチスリーブTシャツ (ラメ入り･フロントに大きなハート？模様)
　黒/白 モザイクグラデーションのデニム？パンツ (本編最後まで)
　ヘビ革？のショートブーツ (本編最後まで)
　2連ネックレス

〈10曲目「VIVA!」から〉
　濃い茶の長袖シャツ (薄手素材のゆったりしたデザイン)
　黒？タンクトップ

〈14曲目「Stray Hearts」から〉
　幾何学模様の網ニット長袖プルオーバー
　(網目の隙間が非常に大きい)
　グレータンクトップ

〈アンコール〉
　ツアーTシャツ ＋ Tシャツ ホワイト ＋ Tシャツ ブラック
　3種類のTシャツを合体させた「オリジナルTシャツ」
　グレー×黒 切り替えラップワイドパンツ (一部赤やオレンジ)
　靴はインスタポンプ フューリー 94 マグマ / INSTAPUMP FURY 94 MAGMA (ブラック/オレンジ)

オリジナルTシャツ詳細
白のTシャツベース


《全体の流れとMC》
オープニングSE　1970～80年代あたりの洋楽ポップス

客電消灯
上手からシェーンとデュラン、下手から徳永さんとサムがステージの階段を上がって登場
演奏スタート
正面奥から稲葉さん登場

01. NOW

どうも、こんばんはー。　 (こんばんはー)
ようこそ、いらっしゃい！　 (歓声)

02. マイミライ

03. BANTAM
最後のサビ前で、稲葉さん、ドラムセットの前でひっくり返る
寝転んだまま泳ぐような「アラクレ」のミュージックビデオ風パフォーマンス
稲葉さんが寝転んでいるステージに、INABA／SALAS "the First of the Last Big Tours 2020" のツアーロゴにそっくりなニワトリのシルエットが浮かび上がる



3曲目終了後、稲葉さんシャツを脱ぐ

あらためまして、こんばんはー。　 (こんばんはー)
お元気でしたかー？　 (元気ー！)
ソロでは本当に久しぶりに、広島に来ています。
今日は、〜enIV〜 にようこそいらっしゃいました。　 (拍手)

暑かったでしょう。……暑くない？ …暑いですよね。　 (笑い)
「最後は広島か」なんて言ってたら、もう広島まで来ちゃいました。　 (歓声)
この暑さのなか、わざわざ来てくれたからには、皆さんに僕たちの音楽を届けられるように
今日、皆さんが帰る時に、少しは幸せな感じになれるように
我々一同、心を込めて、腹の底から、愛を込めて、歌って、演奏しますんで
皆さんも悔いのないように、ゆっくり、じっくり、たっぷり、楽しんでいってください。　 (拍手)

04. くちびる
05. 念書

06. Golden Road　(歌詞)
「好きだという熱こそが最低限で最高の希望」の「希望」の部分
CDではリフレインで「希望… 希望…」と聞こえてきますが、今回、稲葉さんは「希望　希望」と、オーディエンスに呼びかけるように歌っています。
もしかしたら一緒に「希望　希望」と歌ってもらいたいのかな？
…と思っていましたが、実際、一緒に歌うオーディエンスが増えてきたようでした。

……どうしましょうか。　 (笑い)
いや、広島の皆さんの熱気がすごくて(苦笑)　 (笑い)

5月頃からワーッとライブをやってて、最後は広島か～、なんて言ってて
広島に来たい気持ちと、来たら終わっちゃうという気持ちがありました。

ちょっと前にアルバム…、「只者」というアルバムが出まして…　 (拍手)
前から作り続けていた曲を、スタジオに入って、素敵な音楽仲間たちと作り上げていきました。
その過程も大好きなんですけど、完成した曲を、皆さんの前で演奏できるのは、最高に幸せなことです。　 (拍手)

聴いてくれる人の前で演奏すると、曲が変化するというか、新たな段階に進むというか、そんな感じがしています。
こんなふうに音楽をやらせてもらえて、幸せです。　 (拍手)
この後、そのアルバムの曲を何曲か続けてやるので、聴いてください。　 (拍手)

07. ブラックホール

08. Chateau Blanc
横浜で初公開された、ミュージックビデオの一部が演出で使われる

09. 我が魂の羅針

9曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場
再登場後、ここから3曲は、ギターを弾きながら歌う

このステージ、花道があって、僕は勝手に「足」って呼んでたんですけど
こういうステージは初めてで、「只者」の「只」の点々じゃないかっていう人もいて(笑)　 (笑い)

「足」を縁取るように照明が点灯

ライトが点きましたね。　 (拍手)
その「足」に行ったりしてたんで、大好きな、お気に入りの場所になりました。　 (拍手)
もう、あとちょっとしか行けないと思うとさみしいです。　 (笑い)

ということで、また行きたいと思います。　 (拍手と歓声)

稲葉さん、上手の花道突端へ
徳永さんとデュランは下手に

次の曲は僕たちのハーモニーから始まるんですけど、曲を知っていようが、知らなかろうが　 (笑い)
歌えそうだと思ったらドシドシ、強引に参加しちゃってください。　 (笑い)
じゃあ、シェーンさん、プリーズ。　 (歓声)

10. VIVA!
トゥルトゥル トゥットゥッ トゥ～ルル～♪ を全員で

次の曲も同じ位置のまま

11. あの命この命

稲葉さん、次の曲のイントロの間に、ギターを弾きながらゆっくりステージ本体に戻る

12. 空夢
緑の野山、赤い大地、都会の高層ビル群、などの映像の演出

「空夢」終了後、稲葉さん、ギターを下ろす
次の曲での「声出し」のため、短いコール＆レスポンス

13. oh my love

13曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場

14. Stray Hearts

「稲葉さーん」の声援が飛び交う

稲葉さん　聞こえてます。皆さんが思ってるより、よく聞こえてると思います(笑)　 (笑い)
ここまで、バーッとツアーをやってきましたけど、ツアーを支えてくれるというより、人生そのものを支えてくれてるような、素敵な仲間を紹介したいと思います。　 (拍手)
オンベース、徳永暁人ー！　 (歓声)
広島まで来ちゃいましたよ。

徳永さん　(導入部は静かに) 今日は、昼からお好み焼きをいただきまして…　 (笑い)
(突然ボリュームアップ！) 栄養満点です！広島の皆さん、愛してるぜー！！　 (歓声)

稲葉さん　割れんばかりの大声で、実際、音が割れてますけど(笑)　 (笑い)
栄養満点ですね(笑)　 (笑い)

サムも、「徳ちゃん対策」でレシーバーのボリュームを調節

稲葉さん　徳永さんは、演奏のボトムを固めてくれていて、低音？ から中音？(笑)
徳永さん　(笑)　 (笑い)
稲葉さん　いつも頼りになるオトコです(笑)　 (拍手)
そして、キーボード、サム・ポマンティー！　 (拍手)
広島ですよ。

サム　来ました。　 (笑い)
昨日、すごいことがあったんで、シェアしていいですか？
稲葉さん　いいですよ。

サム　昨日、元安川 (もとやすがわ) を見ながら、友達と一緒にいたんですけど、話しをしてたら、川の中にかなり大きいエイがいたんです。　 (え～～？)
稲葉さん　ちょっと待って。今いい流れだったから、もう一回。　 (笑い)
サム　？？？　エイがいたんです…

「え～～～ぃ？」
オーディエンス、稲葉さんの期待通りに反応　 (笑い)

稲葉さん　何かのお遣いですか？(笑)　 (笑い)
サム　ウソじゃないですよ、こんなことでウソつきません。　 (笑い)
縁起いいですかね。
稲葉さん　いいと思いますよ。それは～～～～

稲葉さん、適切な言葉が出てこない

稲葉さん　……そういうのですよ(苦笑)　 (笑い)

サム、両腕を肩の高さで大きく広げ、ヒラヒラさせて「エイ」を表現

※「元安川 (もとやすがわ)」 原爆ドームと平和記念公演の間を流れている川

「川にエイ出現」の裏付けがありました。



稲葉さん　そして、久しぶりに親友が帰ってきました。　 (大歓声)
ドラムス、シェーン・ガラース！

拍手と歓声が止まらない
稲葉さん、しばらく待ってから

稲葉さん　(やっかみ気味に)　広島に住んだら？　 (笑い)
シェーン　ヒロシマ、ダイスキー！　 (歓声)
稲葉さん　どこか行きました？

シェーン　ミヤジマー、ヒロシマジョー、チイサナコウエン。
稲葉さん　小さな公園？ ミニチュア？

シェーン　(手でサイズ感を表現しながら)　ヒロシマジョー、オオキイ。チイサクテ、キレイナ、コウエン。

もしかしたら、ここのことでしょうか。
縮景園の紹介　 縮景園 (しゅっけいえん)　[MAP]


稲葉さん　日本語がうまくなってる(笑)　 (笑い)
最初はサムと比べて「オレなんか」みたいな感じだったのが、ペラペラしゃべり出しましたよ(笑)　 (笑い)
写真、撮るのが上手なんですよ。アップしてくれるそうです。　 (拍手)
久しぶりにシェーンの音を感じながら歌ってますけど、ほんとに、後ろから風が来るんですよ。　 (へー)
久しぶりって感じがしなくて、「いつも通り」って感じです。

シェーン　ドモ、アリガト。タノシンデイッテ、クダサイ。　 (拍手)

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ストーリーズ

稲葉さん　そして、ギター、デュラーン！　 (歓声)
昨日、ワタシの夢にこの人、出てきたんですよ(笑)　 (笑い)
詳しいことは言えませんけど、曲にしてもらおうかなと…、おどろおどろしいから無理かな？　 (笑い)
デュラン　大丈夫ですよ。あとで決めましょう。

稲葉さんとデュラン、ステージ上で打ち合わせ
デュランは、稲葉さんの夢の内容を知っているらしい

稲葉さん　広島はどうですか？
デュラン　最高ですね。
稲葉さん　デュランも、ソロではいちばん古くて、もう、ソロにはなくてはならない人になってます。　 (拍手)

デュラン、照れ気味に「いやいや」と頭を振る

稲葉さん　優しい音、かと思うと、頭突きを食らわせてくるような(笑)　 (笑い)
何が出てくるか分からない、そんな多彩な音で盛り上げてくれてます。
この後もお楽しみに。　 (拍手)

皆さん、まだ歌い足りないんじゃないですか？　 (歓声)
歌いたいですかー？　 (歓声)
声、出したいですかー！！　 (歓声)
声、聞かせてくださーい！　 (大歓声)

メンバー、もっと、もっと、と煽る

広島、レボリューショーーン！！　 (歓声)

15. Seno de Revolution
サム、イントロだけギターで参加
下手から、徳永さん、サム、デュランの順で三人並んで演奏

16. CHAIN
モニターをすべて使って、メンバーの顔でデジタル「モンタージュ遊び」
メンバーの顔の部品を組み合わせた、いろいろな顔が次々現れる
最後のほう、全パーツがそろい、フルネームが入ったメンバーの「完全版顔写真」が一人ずつ、左右のモニターに表示される

17. 羽
終盤で銀テープが飛び出す

まだ行けますかー！　 (歓声)
行けますかー！　 (歓声)
行きましょうー！　 (歓声)

18. YELLOW
ラスト、徳永さんとデュランも加わって、「BANTAM」と同じ「アラクレ風」パフォーマンス

起き上がる時、デュランが「きっつー」という表情をしていました。
楽器を抱えたまま横になって、弾いて、また起き上がる。
これは、こちらが思うよりずっと大変なようです。
自分の身ひとつの稲葉さんでさえ、起き上がるのに苦労していたことがありました。

広島の皆さんの声援、温かいを通り越して、熱いです(笑)　 (笑い)
皆さんからいただいた熱を、倍にして返せていたらいいんですけど、それも大変なことで。
今日は来てくれて、本当にありがとうございましたー！　 (歓声と拍手)

19. Starchaser

どうもありがとー！　 (拍手)

稲葉さん、続いてサポートメンバー下手に退場

アンコール

20. スタンド・バイ・ミー ～ ハズムセカイ
＜歌詞和訳＞Stand By Me – Ben E. King　曲の解説と意味も　 LyricList
徳永さんが英語でワンコーラス歌い、イントロなしで「ハズムセカイ」に

気分はどうですかー？　 (サイコー！)
ちょっとは幸せな感じになってますか？　 (歓声)
こっちはすごくハッピーです(笑)　 (拍手)

今日、終わったら、皆さん帰りますよね？どこに帰るのかは知りませんけど。　 (笑い)
で、最後には寝ますよね。　 (クスクス笑い)
夢を見て、その夢のなかでも、今の幸せな感じが続くように歌います。　 (拍手)

21. 気分はI am All Yours
Wo WoWoWo Wo Wo Wo Wo～♪ は全員で

22. 遠くまで
ラストはロングトーン

ありがとうございます。　 (拍手)
今日の広島の皆さんの熱気、ほんとにすごいです。　 (歓声)
僕たちの音楽、届いたでしょうか。　 (拍手)
今日は、来てくれて本当にありがとうございました。心から感謝します。　 (拍手)
この5人は「幸せ者」です。　 (大きい拍手)

23. Okay

どうもありがとー！！　 (歓声と拍手)

エンディングSE　｢Beautiful Soldier (仮・歌詞より)｣

メンバー全員、前に出てきて整列

ありがとうございましたー。　 (拍手)

全員で肩を組んで、深いお辞儀
肩を組んだまま身体を起こし、逆にのけぞるような態勢になって片足を上げる (上げる足はバラバラ)

デュラーン、シェーン、サーム、徳ちゃーん！　 (歓声)
メンバーに拍手を！　 (拍手)

サポートメンバー、手を振りながら下手に退場

皆さんの熱気に、すごいエネルギーを頂きました。ありがとー！！　 (歓声)
ぜひ、また会いましょう。バイバイ！　 (バイバーイ！)
くれぐれも、気を付けて帰ってください。

稲葉さん、下手に退場

エンディングSE　ピアノ曲 (タイトル不明)