ステージセット、演出、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、( ) は会場の反応です。
MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの全体像を感じ取っていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんで頂けたらと思います😅
余談ですが
宮城の稲葉さん、とてもリラックスしていたように見えました。
Kアリーナ公演は、B'z含めても初めての会場、さらに収録カメラも入っていて、いつも以上に緊張されていたのかもしれません。
チケットは機材席や直前が売り切れなかったようですが、空席が目立つようなことはありませんでした。
アリーナ席内にある音響を調整するPAブースは、とても狭く見えました。
通常、PAブースの周囲は客席との間に十分なスペースが確保されていますが、そのスペースもほとんど見えないぐらいでした。
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~
7/27(土) セキスイハイムスーパーアリーナ
上手 (かみて) 客席から見て右側 (デュラン側)
下手 (しもて) 客席から見て左側 (徳永さん側)
《ステージ》 ※ステージプラン画像はこちらで
ステージの形、図では横長の長方形ですが、実際は円形
センターステージを壁際に寄せたようなつくりで
下手に徳永さんとサム用、上手にシェーンとデュラン用の階段
ステージ奥の大スクリーン下部に、稲葉さん用の出入り口 (のれん改め ドア)
左右上部に四角いモニター
ステージ奥、天井いっぱいまで使ったスクリーン
天井近くに帯状の回るモニター (曲のタイトルやメンバーの映像が映る場合も)
ステージ上の何ヵ所かで火花や炎の特効
開演前、ステージ上というか正面のスクリーン前というか
そのあたりで、赤い火の粉のようなものが飛び交っているように見えました。
3Dの立体映像なのだと思います。
《稲葉さん衣装》
〈オープニング〉
ゴールドのスパンコールジャケット (1曲目まで)
黒テカテカ素材の長袖シャツ (3曲目まで)
チャコールフレンチスリーブTシャツ (ラメ入り・フロントに大きなハート模様)
黒/白 モザイクグラデーションのデニム?パンツ (本編最後まで)
ヘビ革?のショートブーツ (本編最後まで)
2連ネックレス
〈10曲目「VIVA!」から〉
グレー長袖シャツ (ライト&ダークの切り替え、左袖、右脇、背中などに樹の柄)
グレータンクトップ
〈14曲目「Stray Hearts」から〉
幾何学模様の網ニット長袖プルオーバー
(網目の隙間が非常に大きい)
グレータンクトップ
〈アンコール〉
ツアーTシャツ + Tシャツ ホワイト + Tシャツ ブラック
3種類のTシャツを合体させた「オリジナルTシャツ」
グレー×黒 切り替えラップワイドパンツ (一部赤やオレンジ)
靴はインスタポンプ フューリー 94 マグマ / INSTAPUMP FURY 94 MAGMA (ブラック/オレンジ)
オリジナルTシャツ詳細
白のTシャツベース
【バック】「ツアーTシャツ」のスケジュール
【フロント】大阪初日と同じ
胸元にピンクの文字、全体は「Tシャツ ホワイト」の柄のパッチワーク
左裾に「ツアーTシャツ」ロゴ
《全体の流れとMC》
オープニングSE 1970~80年代あたりの洋楽ポップス
客電消灯
上手からシェーンとデュラン、下手から徳永さんとサムがステージの階段を上がって登場
演奏スタート
正面奥から稲葉さん登場
01. NOW
こんばんはー。 (こんばんはー)
ようこそ、いらっしゃい! (歓声)
02. マイミライ
03. BANTAM
最後のサビ前で、稲葉さん、ドラムセットの前でひっくり返る
寝転んだまま泳ぐような「アラクレ」のミュージックビデオ風パフォーマンス
稲葉さんが寝転んでいるステージに、INABA/SALAS "the First of the Last Big Tours 2020" のツアーロゴにそっくりなニワトリのシルエットが浮かび上がる
【B'z 35th special】
— B'z (@Bz_Official) August 15, 2023
2003年9月17日発売
13th Album「BIG MACHINE」 #Bz#Bz35th#Pleasure2023 pic.twitter.com/yhiLAv9yT4
3曲目終了後、稲葉さんシャツを脱ぐ
あらためまして、こんばんはー。 (こんばんはー)
お元気でしたかー? (元気ー!)
今日は天気の悪いなか、 〜enIV〜 にようこそいらっしゃいました。 (拍手)
久しぶりに仙台に来ています。
前回、ソロで来たのが何年前だったか覚えてませんけど……、スイマセン。 (笑い)
大切な時間を割いてここに来てくれたからには、今日、皆さんが帰る時に、なんだかあったかいような、ちょっと幸せな気持ちになるように、我々バンド一同、愛を込めて歌って、演奏しますんで
皆さんも悔いのないように、最後までゆっくり、じっくり、たっぷり、楽しんでいってください。 (拍手)
04. Cross Creek
05. なにもないまち
06. シャッター
07. Golden Road (歌詞)
「好きだという熱こそが最低限で最高の希望」の「希望」の部分
CDではリフレインで「希望… 希望…」と聞こえてきますが、今回、稲葉さんは「希望 希望」と、オーディエンスに呼びかけるように歌っています。
もしかしたら一緒に「希望 希望」と歌ってもらいたいのかな?
…と思っていましたが、実際、一緒に歌うオーディエンスが増えてきたように感じています。
もう、だいぶたってしまいましたけど、先日、10年ぶりのアルバムが出ました。 (拍手)
時間に追われることもなく、いろいろなアイデアを作りだめていたのを…
作り始めたのはずいぶん前なんですけど、まとめようということになったのは去年から今年にかけてで、ステキな音楽仲間と一緒に完成させました。 (拍手)
スタジオに入って作業するのも大好きなんですけど、こうやって、集まってくれた皆さんの前で演奏できるというのは、何年やってても、やり続けていても、最高に幸せなことです。 (拍手)
タイトルは「只者」、と申します(笑) (笑い)
永く聴いてもらえると嬉しいです。
皆さんの生活のなかのどこかで、このアルバムの曲が流れていたら、稲葉さんも喜ぶと思います(笑) (笑い)
このあと何曲か、そのアルバムの曲をやるので聴いてください。 (拍手)
08. ブラックホール
09. Chateau Blanc
横浜で公開された、ミュージックビデオの一部が演出で使われる
10. 我が魂の羅針
10曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場
再登場後、ここから3曲は、ギターを弾きながら歌う
このステージ、真ん中の丸い部分と、それから、こういうのが延びてまして
稲葉さん、ジェスチャーでステージの形状を説明、モニターに上部からの映像が映る
スタッフの一人が、「只者」の「只」の点々じゃないかって。
「兄」なんじゃないかっていう人もいて、どっちでもいいんですけど。 (笑い)
最大限、活用していきたいと思います。
じゃあ、またちょっと行ってみます。 (歓声)
稲葉さん、上手の花道突端へ
シェーンがヒラヒラと手を振ってお見送り
徳永さんとデュランは下手に
次の曲は僕たちのハーモニーから始まるんですけど
「我こそは!」と思う人は、そんなに難しいメロディーじゃないので、どんどん参加しちゃってください。 (笑い)
音なんかハズレてたっていいんで(笑) (笑い)
じゃあ、シェーンさん、プリーズ。 (歓声)
11. VIVA!
トゥルトゥル トゥットゥッ トゥ~ルル~♪ を全員で
稲葉さん、次の曲のイントロの間に、ギターを弾きながらゆっくりステージ本体に戻る
12. 波
13. 空夢
緑の野山、赤い大地、都会の高層ビル群、などの映像の演出
「空夢」終了後、稲葉さん、ギターを下ろす
次の曲での「声出し」のため、短いコール&レスポンス
14. oh my love (歌詞)
「僕らはシャツを一枚脱いだ」でシャツの前を開く
14曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場
15. Stray Hearts
稲葉さん 皆さんが思ってるより、ずっとよく聞こえてますよ?かけてくれる声。 (笑い)
聞こえてますから(笑) (笑い)
じゃあ、このツアーを支えてくれてる最高で最強なメンバーを紹介したいと思います。 (拍手)
オンベース、徳永暁人ー! (歓声)
どうですか? 仙台。
徳永さん 皆さん、ニッコニコですね!(笑) (笑い)
宮城の皆さん、愛してまーーす!! (歓声)
稲葉さん どんどん、声が大きくなってませんか?(苦笑) (笑い)
いや、ちょっと声の迫力に…
徳ちゃんのほうが、(僕より) 声が大きいんですよ(苦笑) (笑い)
徳永さんとは、物心ついた頃から一緒にやってるような気になってます(笑) (笑い)
徳永さん (笑)
稲葉さん それがまだこうして、一緒に演奏できてるって、幸せですねー。 (拍手)
徳永さん、笑顔で頷く
稲葉さん お世話になりっぱなしの、頼りになるオトコです(笑) (拍手)
そして、キーボード、サム・ポマンティー! (拍手)
宮城はどうですか?
サム いやー、いいですね。トロントと気候が似てる気がします。
稲葉さん トロントは寒いんでしょ?
サム 夏は普通に暑くなりますけど、東京みたいにはならないです。
稲葉さん 気候、似てるんだ。今日も終わったら、仙台のこと歌にするんでしょ? (笑い)
サム プレッシャーですよ(苦笑) (笑い)
稲葉さん プレッシャー? 良いの期待してます(笑) (笑い)
サム プレッシャーです…(苦笑) (笑い)
稲葉さん サムもアルバムではアレンジや、キーボード、コーラスも頑張ってくれてます。 (拍手)
そして、久しぶりに親友が帰ってきました。 (大歓声)
ドラムス、シェーン・ガラース!
拍手と歓声が止まらない
稲葉さん、しばらく待ってから
稲葉さん スターですよ!スター!(笑) (笑い)
ヒサシブリ、でしょ?仙台。
シェーン 6ネンマエ、ヒノトリ。 (ああ~)
稲葉さん -HINOTORI-。
シェーン センダイ、アイシテマース!ゲンキデシタカー! (元気ー!)
Awesome!(すばらしい!) (拍手)
稲葉さん 久しぶりに、シェーンの音を後ろから浴びながら歌ってますけど、久しぶりって感じがしません。
すぐ「いつも通り」になりました。それだけなじんでるってことですね。 (拍手)
そして、ギター、デュラーン! (歓声)
宮城はどうですか?
Duran 熱いですねー。
稲葉さん そうですね。熱いですよ、いい意味で。いちばん汗かいてます(笑) (笑い)
いつの間にかソロではいちばんキャリアも長くなってて、言葉にするのが難しいような音で、いつの間にか、皆さんの心に入り込んでると思います。
今日、帰ってから、(胸の辺りをのぞき込むようにして)「デュランさん?」ってなるかもしれません(笑) (笑い)
この後も、さまざまな音で、盛り上げてくれると思います。 (拍手)
皆さん、まだ歌い足りないって感じじゃないですか? (歓声)
歌いたいですかー? (歓声)
声、出せますかー!! (歓声)
声、聞かせてくださーい! (大歓声)
メンバー、もっと、もっと、と煽る
宮城、レボリューショーーン!! (歓声)
16. Seno de Revolution
サム、イントロだけギターで参加
下手から、徳永さん、サム、デュランの順で三人並んで演奏
17. CHAIN
モニターをすべて使って、メンバーの顔でデジタル「モンタージュ遊び」
メンバーの顔の部品を組み合わせた、いろいろな顔が次々現れる
最後のほう、全パーツがそろい、フルネームが入ったメンバーの「完全版顔写真」が一人ずつ、左右のモニターに表示される
18. 羽
終盤で銀テープが飛び出す
まだ行けますかー! (歓声)
行けますかー! (歓声)
もう一丁、行きましょう! (歓声)
19. YELLOW
ラスト、徳永さんとデュランも加わって、「BANTAM」と同じ「アラクレ風」パフォーマンス
久しぶりにソロで宮城に来て、こんなに温かい声援をもらって、本当に幸せです。
今日は、来てくれて本当にありがとうございましたー。 (歓声と拍手)
20. Starchaser
どうもありがとー! (拍手)
稲葉さん、続いてサポートメンバー下手に退場
アンコール
気分はどうですかー? (サイコー!)
ちょっとは幸せな感じになりましたか? (歓声)
こっちはすごく、ハッピーな感じです。 (拍手)
今日、うちに帰ったら、最後には寝ますよね? (笑い)
今日は雨のなか、大切な時間を割いて足を運んでくれたこと、心から感謝します。
寝て、夢を見て、その夢のなかでも、今の幸せな感じが続くように歌いたいと思います。 (拍手)
21. 気分はI am All Yours
Wo WoWoWo Wo Wo Wo Wo~♪ は全員で
22. 遠くまで
ラストはロングトーン
ありがとうございます。 (拍手)
どうですか? ちょっとはほんわかした? …ような気分になれましたか? (拍手)
僕たちの音楽、ちゃんと届いてますか? (拍手)
こんなふうに音楽を続けられて幸せです。
本当にありがとうございましたー。
23. Okay
どうもありがとー!! (歓声と拍手)
エンディングSE 「Beautiful Soldier (仮・歌詞より)」
メンバー全員、前に出てきて整列
ありがとうございましたー。 (拍手)
全員で肩を組んで、深いお辞儀
肩を組んだまま身体を起こし、逆にのけぞるような態勢になって片足を上げる (上げる足はバラバラ)
デュラーン、シェーン、サーム、徳ちゃーん! (歓声)
メンバーに拍手を! (拍手)
サポートメンバー、手を振りながら下手に退場
皆さんの温かい声援に包まれて、すごいエネルギーを頂きました。ありがとー!! (歓声)
ぜひ、また会いましょう。バイバイ! (バイバーイ!)
くれぐれも、気を付けて帰ってください。
稲葉さん、下手に退場
エンディングSE ピアノ曲 (タイトル不明)