【ライブレポート】横浜2日目 B'z稲葉さんソロツアー [Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~]


ステージセット、演出、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、( ) は会場の反応です。
MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの全体像を感じ取っていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんで頂けたらと思います🤭










                                                  
                                                  
                                                  
                                                  
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
                                                  
                                                  
















Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~
7/21(日) Kアリーナ横浜

上手 (かみて) 客席から見て右側 (デュラン側)
下手 (しもて) 客席から見て左側 (徳永さん側)

《ステージ》 ※ステージプラン画像はこちらで

ステージの形、図では横長の長方形ですが、実際は円形
センターステージを壁際に寄せたようなつくりで
下手に徳永さんとサム用、上手にシェーンとデュラン用の階段
ステージ奥の大スクリーン下部に、稲葉さん用の出入り口 (のれん改め ドア)

左右上部に四角いモニター
ステージ奥、天井いっぱいまで使ったスクリーン
天井近くに帯状の回るモニター (曲のタイトルやメンバーの映像が映る場合も)

ステージ上の何ヵ所かで火花や炎の特効

開演前、ステージ上というか正面のスクリーン前というか
そのあたりで、赤い火の粉のようなものが飛び交っているように見えました。
3Dの立体映像なのだと思います。


《稲葉さん衣装》
※横浜2Days、衣装は同じでした。

〈オープニング〉
 ゴールドのスパンコールジャケット (1曲目まで)
 黒テカテカ素材の長袖シャツ (3曲目まで)
 チャコールフレンチスリーブTシャツ (ラメ入り・模様あり)
 黒/白 モザイクグラデーションのデニム?パンツ (本編最後まで)
 ヘビ革?のショートブーツ (本編最後まで)
 2連ネックレス

〈10曲目「VIVA!」から〉
 黒系ベースの柄物長袖シャツ (柄の色は赤、白、青などゴチャゴチャ)
 黒タンクトップ

〈14曲目「Stray Hearts」から〉
 縦長楕円の網ニット長袖プルオーバー
 (網目の隙間が非常に大きい)
 グレータンクトップ

〈アンコール〉
 ツアーTシャツTシャツ ホワイトTシャツ ブラック
 3種類のTシャツを合体させた「オリジナルTシャツ」
 グレー×黒 切り替えラップワイドパンツ (一部赤やオレンジ)
 靴はインスタポンプ フューリー 94 マグマ / INSTAPUMP FURY 94 MAGMA (ブラック/オレンジ)

オリジナルTシャツ詳細
黒のTシャツベース

【バック】「ツアーTシャツ」のスケジュール、右裾にenモンスター
【フロント】大阪2日目と同じ
 全体は「Tシャツ ホワイト」の柄 (まっすぐ)
 右裾に「ツアーTシャツ」ロゴ、左裾にピンクの文字

ちなみに、徳永さんが着ていた青い衣装は、稲葉さんからプレゼントされたポンチョです。
【ライブレポート】有明初日 B'z稲葉さんソロツアー [Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~] (2024.07.03) メンバー紹介をご参照ください。

《全体の流れとMC》
オープニングSE 1970~80年代あたりの洋楽ポップス

客電消灯
上手からシェーンとデュラン、下手から徳永さんとサムがステージの階段を上がって登場
演奏スタート
正面奥から稲葉さん登場

01. NOW

こんばんはー。  (こんばんはー)
お元気でしたかー。  (元気ー)
ようこそいらっしゃい!  (歓声)

02. マイミライ

03. BANTAM
最後のサビ前で、稲葉さん、ドラムセットの前でひっくり返る
寝転んだまま泳ぐような「アラクレ」のミュージックビデオ風パフォーマンス
稲葉さんが寝転んでいるステージに、INABA/SALAS "the First of the Last Big Tours 2020" のツアーロゴにそっくりなニワトリのシルエットが浮かび上がる



3曲目終了後、稲葉さんシャツを脱ぐ

あらためまして、こんばんはー。  (こんばんはー)
今日はこの横浜、Kアリーナ公演にようこそいらっしゃいました。  (拍手)
外、暑かったでしょう。スミマセンね。  (笑い)

この会場、今日、初めてなんですけど、傾斜がすごいですよね(苦笑)  (笑い)
覚えましたよ。
(最上階を指さして) 3階に見えて実は7階なんですよね。
で、5階、 3階、1階と。
  (拍手)

稲葉さん、自慢げ

この暑さのなか、大切な時間を割いて来てくれたからには
皆さんのモヤモヤした感じとか、そんなのを吹き飛ばせるように
ちょっとは幸せな気持ちになって帰ってもらえるように
我々バンド一同、心を込めて歌って、演奏しますんで
皆さんも、ゆっくり、たっぷり、楽しんでいってください。
  (拍手)
最後までよろしくお願いします!  (拍手)

04. Wonderland
05. 念書
06. GO

07. Golden Road (歌詞)
「好きだという熱こそが最低限で最高の希望」の「希望」の部分
CDではリフレインで「希望… 希望…」と聞こえてきますが、今回、稲葉さんは「希望 希望」と、オーディエンスに呼びかけるように歌っています。
もしかしたら一緒に「希望 希望」と歌ってもらいたいのかな?
…と思っていましたが、一緒に歌うオーディエンスが増えてきたように感じています。

つい先日、ソロアルバムが出ました。  (拍手)
10年ぶりということで、時間に追われることもなく、自然なモチベーションで作ってきました。
それを、今回まとめようということになって、最高にステキな音楽仲間と、いろいろアイデアを出し合って完成させました。
  (拍手)
もう聴いてくださった方もいると思いますけど、今だけ聴くっていうんじゃなくて、この先、皆さんの生活のなかのどこかで、流れていたら嬉しいなと思います。  (拍手)

あっ、タイトルですけど(笑)、「只者」と申します。  (笑い)
スタジオで作業するのも大好きなんですけど、聴いてくれる人の前で演奏できるのは、やっぱり最高です。
その新しいアルバムから何曲かやりますんで、聴いてください。
  (拍手)

08. ブラックホール

09. Chateau Blanc
横浜初日に初公開されたミュージックビデオの一部が演出で使われる

10. 我が魂の羅針

10曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場
再登場後、ここから3曲は、稲葉さん、ギターを弾きながら歌う

今回のステージ、こんなのが出てまして…

手を使ってステージの形状を表現、モニターに上からのアングルのステージが映る

僕は「足」って言ってたんですけど、スタッフから「只者」の「只」の点々じゃないかという意見が出まして。  (笑い)
あと、「只」じゃなくて「兄」じゃないかって人もいまして(苦笑)  (笑い)

「足」を縁取るようにライトが点灯する

ライトアップしてくれたんですねっ!?

通常ライトアップは、「足」にメンバーがいる演奏中だけ

でもまあ、「只」の点々ということで  (笑い)
積極的に活用していきたいと思います。
じゃあ、またあっちに行ってみます。
  (歓声)

稲葉さん、上手の「足」突端、徳永さんとデュランは「足」の下手に

次の曲は、僕たちのハーモニーから入ります。
まだアルバムの曲をよく知らないと思いますけど
  (笑い)
皆さんも、参加できそうだな、と思ったらしちゃってください。
音程なんかはずれてたっていいんで(笑)
  (笑い)
じゃあ、シェーンさん、プリーズ。  (歓声)

11. VIVA!
トゥルトゥル トゥットゥッ トゥ~ルル~♪ を全員で

稲葉さん、そのままの位置で次の曲も

12. あの命この命

花道突端からステージ本体に戻る

13. 空夢
緑の野山、赤い大地、都会の高層ビル群、などの映像の演出

「空夢」終了後、稲葉さん、ギターを下ろす
次の曲での「声出し」のため、短いコール&レスポンス

14. oh my love

14曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場

15. Stray Hearts

稲葉さん じゃあ、このツアーを支えてくれてる最高にステキなメンバーを紹介したいと思います。  (拍手)
オンベース、徳永暁人ー!  (歓声)
どうですか? 横浜。

徳永さん 横浜の皆さん、元気ですかーー!!  (歓声)
熱気ムンムンですね!!(笑)  (歓声)
稲葉さん 「ムンムン」いいですね!(笑)  (笑い)
やっぱり僕より声、大きいですよね。だんだん大きくなっていきますね(笑)  (笑い)
徳永さん (笑)

稲葉さん 徳永さんとは、知り合って何年になるのか分からないぐらいですけど、こうしてまた新しい会場でできるんですから、長くやってるもんですね。

徳永さん、うなずく

稲葉さん アルバムでは、アレンジ、ギター、コーラスと、大活躍してくれる、頼りになるオトコです。  (拍手)

稲葉さん、これまでにない大きな声で

そして、キーボード!サム・ポマンティーー!!!  (拍手)
横浜どうですか!!  (歓声)
…大きい声を出すと盛り上がるんですね。今さらそんな基本的なことを…(苦笑)  (笑い)

サム (冷静に) 叫ばなくていいですから。  (笑い)
稲葉さん もう疲れてきました…(苦笑)  (爆笑)

サム すごいですね、この傾斜。
稲葉さん 最近、平べったい会場が多かったですからね(笑)  (笑い)

サム さっきのギターの話をしていいですか? 歌いながら弾いてた。
稲葉さん 「GO」で使ったギターのこと?

サム そうです。あのギターは、トロントにある、ローリング・ストーンズなんかも出たことがあるライブハウスが、リノベーションかなんかした時のなんです。  (???)
稲葉さん モカンボ ね。
サム そうです。

稲葉さん トロントにあるライブハウスがリノベーションした時の、古い床材を使って作ったギターなんですよ。  (ああ〜)

オーディエンス、ようやく納得

サム この話ができてよかったです。
稲葉さん それを日本語で説明できるサムもすごいですよ。
あと、短歌も。今日の横浜のことも書くんでしょ?

サム (照れ笑い)

稲葉さん サムもアルバムではキーボード、コーラスでも頑張ってくれてます。  (拍手)

そして、同じくカナダから、シェーンが帰ってきました!  (大歓声)
ドラムス、シェーン・ガラース!  (歓声と拍手)
シェーン コンバンハー。  (こんばんはー!)

稲葉さん 横浜、どうですか?
シェーン How am I supposed to follow Sam?
稲葉さん 「サムの後にどうすればいいんだ?」って言ってます(笑)  (笑い)

シェーン ミンナ、イイジャン!ヨコハマ、イイジャーン!  (笑い)

※「じゃん」は「横浜弁」と言われています (横浜周辺の地域でも使います)

稲葉さん ほんとはもっと (日本語を) 話せるのに、カタコトキャラを維持しよう、という意図が見えます(笑)  (笑い)

シェーン、ニヤニヤ
稲葉さんが言ってることはほぼ理解できているようです。

シェーン アリガトゴザイマシター(笑)  (笑い)

稲葉さん 久しぶりに、後ろからシェーンの音を浴びながら歌ってますけど、「久しぶり」って感じしないです(笑)
それだけなじんでるってことですね。
  (拍手)

そして、ギター、デュラーン!  (歓声)
デュランの音のことでいろいろ言ってて、昨日は「やさしい風のような」とか「雷のような」とか言ってたら、ゲリラ豪雨来ちゃったんで(苦笑)  (笑い)
今日は「満天の星空のような」にしときます(笑)  (笑い)

デュラン、両腕を大きく広げてオーディエンスにアピール  (拍手)

稲葉さん いつの間にか、ソロではいちばんキャリアが長くなってて、今では、デュランがいないと何もできません。

デュラン、照れ気味に頭を下げる

皆さん、まだ歌い足りない感じですかー?  (歓声)
歌いたいですかー?  (歓声)
声、出したいですかー?  (歓声)
声、聞かせてくれー!  (大歓声)

メンバー、もっと、もっと、と煽る

横浜、レボリューショーーン!!  (歓声)

16. Seno de Revolution
サム、イントロだけギターで参加
下手から、徳永さん、サム、デュランの順で三人並んで演奏

17. CHAIN
モニターをすべて使って、メンバーの顔でデジタル「モンタージュ遊び」
メンバーの顔の部品を組み合わせた、いろいろな顔が次々現れる
最後のほう、全パーツがそろい、フルネームが入ったメンバーの「完全版顔写真」が一人ずつ、左右のモニターに表示される

18. 羽
終盤で銀テープが飛び出す

もっと声、聞かせてくれー!!  (歓声)

19. YELLOW

ちょっとぐらいは幸せな感じになれましたか?  (拍手)
横浜の皆さんのすごい声援を浴びて、ものすごいエネルギーをいただきました。  (歓声)
今日は来てくれて、本当にありがとうございました。 心から感謝します!  (歓声)

20. Starchaser
ラスト、「BANTAM」と同じ「アラクレ風」パフォーマンスに、徳永さん、デュランも参入

どうもありがとー!  (拍手)

稲葉さん、続いてサポートメンバー下手に退場

アンコール

気分はどうですかー?  (サイコー!)
こっちもすごく幸せな感じです。  (歓声)
このあと皆さん、最後には家に帰るでしょ?  (笑い)
帰って、寝て、夢を見て、その夢の中でも、今みたいな幸せな感じが続くように歌いたいと思います。  (拍手)

21. 気分はI am All Yours
Wo WoWoWo Wo Wo Wo Wo~♪ は全員で

22. 遠くまで
ラストはロングトーン

ありがとうございます。  (拍手)
今日は暑いなか、大切な時間を割いて来てくれて、本当にありがとうございましたー。  (歓声)

23. Okay

どうもありがとー!!  (歓声と拍手)

エンディングSE 「Beautiful Soldier (仮・歌詞より)」

メンバー全員、前に出てきて整列

ありがとうございましたー。  (拍手)

(メンバーを見回して) もう、ギンギンですよね(笑)  (笑い)
ギンッギン(笑)  (笑い)

稲葉さん、自分の発言にウケた様子
全員で肩を組んで、深いお辞儀
肩を組んだまま身体を起こし、のけぞるような態勢になって片足を上げる (上げる足はバラバラ)

デュラーン、シェーン、サーム、徳ちゃーん!  (歓声)
メンバーに拍手を!  (拍手)

サポートメンバー、手を振りながら下手に退場

皆さんの声援に、すごいエネルギーを頂きました。ありがとー!!  (歓声)
ぜひ、また会いましょう。バイバイ!  (バイバーイ!)
くれぐれも、気を付けて帰ってください。

稲葉さん、下手に退場

エンディングSE ピアノ曲 (タイトル不明)