【ライブレポート】横浜初日 B'z稲葉さんソロツアー [Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~]


ステージセット、演出、稲葉さんの衣装、全体の流れとMC。
名前が入っていない青い字は稲葉さんの発言、( ) は会場の反応です。
MCは「こんな内容を、こんな感じで言っていた」です。
聞き間違い、思い込み、勘違い、抜けが多々あるはずです。
ライブの全体像を感じ取っていただくためのレポートなので、大らかな気持ちで楽しんで頂けたらと思います😅










                                                  
                                                  
                                                  
                                                  
――――▼ この先ネタバレ ▼――――
                                                  
                                                  
















Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~
7/20(土) Kアリーナ横浜

上手 (かみて) 客席から見て右側 (デュラン側)
下手 (しもて) 客席から見て左側 (徳永さん側)

《ステージ》 ※ステージプラン画像はこちらで

ステージの形、図では横長の長方形ですが、実際は円形
センターステージを壁際に寄せたようなつくりで
下手に徳永さんとサム用、上手にシェーンとデュラン用の階段
ステージ奥の大スクリーン下部に、稲葉さん用の出入り口 (のれん改め ドア)

左右上部に四角いモニター
ステージ奥、天井いっぱいまで使ったスクリーン
天井近くに帯状の回るモニター (曲のタイトルやメンバーの映像が映る場合も)

ステージ上の何ヵ所かで火花や炎の特効

開演前、ステージ上というか正面のスクリーン前というか
そのあたりで、赤い火の粉のようなものが飛び交っているように見えました。
3Dの立体映像なのだと思います。


《稲葉さん衣装》

〈オープニング〉
 ゴールドのスパンコールジャケット (1曲目まで)
 黒テカテカ素材の長袖シャツ (3曲目まで)
 チャコールフレンチスリーブTシャツ (ラメ入り・模様あり)
 黒/白 モザイクグラデーションのデニム?パンツ (本編最後まで)
 ヘビ革?のショートブーツ (本編最後まで)
 2連ネックレス

〈10曲目「VIVA!」から〉
 黒系ベースの柄物長袖シャツ (柄の色は赤、白、青などゴチャゴチャ)
 黒タンクトップ

〈14曲目「Stray Hearts」から〉
 縦長楕円の網ニット長袖プルオーバー
 (網目の隙間が非常に大きい)
 グレータンクトップ

〈アンコール〉
 ツアーTシャツTシャツ ホワイトTシャツ ブラック
 3種類のTシャツを合体させた「オリジナルTシャツ」
 グレー×黒 切り替えラップワイドパンツ (一部赤やオレンジ)
 靴はインスタポンプ フューリー 94 マグマ / INSTAPUMP FURY 94 MAGMA (ブラック/オレンジ)

オリジナルTシャツ詳細
黒のTシャツベース

【バック】「ツアーTシャツ」のスケジュール、右裾にenモンスター
【フロント】大阪2日目と同じ
 全体は「Tシャツ ホワイト」の柄 (まっすぐ)
 右裾に「ツアーTシャツ」ロゴ、左裾にピンクの文字

ちなみに、徳永さんが着ていた青い衣装は、稲葉さんからプレゼントされたポンチョです。
【ライブレポート】有明初日 B'z稲葉さんソロツアー [Koshi Inaba LIVE 2024 ~enIV~] (2024.07.03) メンバー紹介をご参照ください。

《全体の流れとMC》
オープニングSE 1970~80年代あたりの洋楽ポップス

客電消灯
上手からシェーンとデュラン、下手から徳永さんとサムがステージの階段を上がって登場
演奏スタート
正面奥から稲葉さん登場

01. NOW

どーも、こんばんはー。  (こんばんはー)
お元気でしたかー。  (元気ー)
今日はようこそ、いらっしゃい!  (歓声)

02. マイミライ

03. BANTAM
最後のサビ前で、稲葉さん、ドラムセットの前でひっくり返る
寝転んだまま泳ぐような「アラクレ」のミュージックビデオ風パフォーマンス
稲葉さんが寝転んでいるステージに、INABA/SALAS "the First of the Last Big Tours 2020" のツアーロゴにそっくりなニワトリのシルエットが浮かび上がる



3曲目終了後、稲葉さんシャツを脱ぐ

あらためまして、こんばんはー。  (こんばんはー)
今日はこの横浜、Kアリーナ公演にようこそいらっしゃいました。  (拍手)
外、暑いでしょ?ゴメンナサイね。  (笑い)

この会場、すごいですね。初めてやるんですけど、傾斜が(苦笑)  (笑い)
(最上階を見上げて) そこ、何階ですか?
え…? え? …7階?  (そー!)
7階? 5階? 3階? …で1階?  (拍手)
分かりました。Kアリーナには偶数がないんですね(笑)  (笑い)

この暑さのなか、大切な時間を割いて来てくれたからには
(上のほうの階の) 隅から隅まで
(アリーナ席の) この辺も、この辺も
すべての皆さんが、少しでも幸せな気持ちになってもらえるように、我々バンド一同、腹の底から歌って、演奏しますんで
皆さんも悔いのないように、ゆっくり、たっぷり、楽しんでいってください。
  (拍手)

04. くちびる
05. 念書
06. シャッター

07. Golden Road (歌詞)
「好きだという熱こそが最低限で最高の希望」の「希望」の部分
CDではリフレインで「希望… 希望…」と聞こえてきますが、今回、稲葉さんは「希望 希望」と、オーディエンスに呼びかけるように歌っています。
もしかしたら一緒に「希望 希望」と歌ってもらいたいのかな?
…と思っていたところ、実践するオーディエンスが少しずつ増えてきたように感じています。

つい先日、10年ぶりという、ソロアルバムが出ました。  (拍手)
時間に追われることなく、自然なモチベーションで作ってきたのを、まとめようということになって、ステキな音楽仲間と作り上げました。  (拍手)

「只者」、と申します(笑)  (笑い)
少しずつでいいので、長く聴いてもらえると嬉しいです。

スタジオで作業するのも大好きですけど、こうやって、皆さんの前でその作った曲を披露できる。
これに勝る喜びはありません。
  (拍手)
まだアルバムの曲、そんなに分からないと思いますけど(苦笑)  (笑い)
その、新しいアルバムから何曲か聴いてください。  (拍手)

08. ブラックホール

09. Chateau Blanc
ミュージックビデオ初公開、映像の一部が演出で使われる

10. 我が魂の羅針

10曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場
再登場後、ここから3曲は、稲葉さん、ギターを弾きながら歌う

このステージ、こう… (両手を使ってステージの形を説明)
こんなのが出てまして、僕は勝手に「足」って呼んでたんですけど
昨日、スタッフから「『只者』の『只』って字の点々じゃないですか?」っていう意見が出まして。

天井のカメラで撮ったステージ全体がモニターに映る

ちょっと長いですけど、「只者」の「只」の字のアレってことで(笑)  (笑い)
じゃあ、さっきも行きましたけど、またあっちに行ってみます。  (歓声)

稲葉さん、上手の花道突端へ

次の曲は僕たちのハーモニーから入るんですけど、そんなに難しいハモりじゃないんで、皆さんも「できそう」と思ったら、参加しちゃってください。  (笑い)
音なんかちょっとぐらいはずれてたっていいんで(笑)  (笑い)
じゃあ、シェーンさん、プリーズ。  (歓声)

11. VIVA!
トゥルトゥル トゥットゥッ トゥ~ルル~♪ を全員で

稲葉さん、そのままの位置で次の曲も

12. あの命この命

花道突端からステージ本体に戻る

13. 空夢
緑の野山、赤い大地、都会の高層ビル群、などの映像の演出

「空夢」終了後、稲葉さん、ギターを下ろす
次の曲での「声出し」のため、短いコール&レスポンス

14. oh my love

14曲目終了後、稲葉さん、着替えのため後方に退場

15. Stray Hearts

稲葉さん 40年近く前…、40年か?40年前だ。  (笑い)
この辺に住んでまして、桜木町とか近かったんです。  (へ~~)
それがこんな、ビルが立ち並ぶようなところになるとは(苦笑)  (笑い)
そして、蕎麦屋の3階に下宿してた自分が、こんなところで歌うようになってるとは(笑)  (笑い)
最近は、新しい会場がどんどんできて、いいですよね。

じゃあ、このツアーを支えてくれてるステキなメンバーを紹介したいと思います。  (拍手)
オンベース、徳永暁人ー!  (歓声)
どうですか? 横浜は。

徳永さん (一呼吸おいて) 横浜の皆さん、元気ですかー!  (歓声)
僕も元気です!(笑)  (歓声)

稲葉さん 地声、僕より大きいんじゃないですか?(笑)  (笑い)
徳永さん (笑)

稲葉さん アルバムでは、アレンジ、ギター、コーラスと、何でも活躍してくれてます。  (拍手)
そして、キーボード、サム・ポマンティー!  (拍手)
横浜どうですか?

サム また徳永さんの話になっちゃうんですけど、いちばんふさわしいと思います。
両足を広げると「(逆さまの) Y」みたいになるので。
 (???)
稲葉さん ああ、この会場に徳ちゃんが相応しい、ってことね?
サム そうです。  (笑い)

稲葉さん サムもレコーディングで、キーボードのほかにコーラスでも頑張ってくれてます。  (拍手)
そして、シェーンが久しぶりに横浜に帰ってきました!  (大歓声)
ドラムス、シェーン・ガラース!  (歓声と拍手)

シェーン コンバンハー。  (こんばんはー!)

稲葉さん 横浜はどうですか?
シェーン ヨコハマ、アイシテマース。  (歓声)

稲葉さん ほんとはもっと (日本語) しゃべれるのに、わざと話さないんですよ。
サムに対抗して、カタコトキャラの可愛い系でいこうとしてるみたいです(笑)
  (笑い)
シェーン アリガトゴザイマシター(笑)  (笑い)

稲葉さん 久しぶりに、後ろからシェーンの音圧を浴びながら歌ってますけど、違和感ないです。  (拍手)
久しぶりって感じがなくて、すぐなじみました(笑)  (拍手)

そして、ギター、デュラーン!  (歓声)
どうです、この会場。

Duran すごいですね。 (最上階を見上げて) 降ってきそうな。
稲葉さん いや、降ってこないから(笑)  (笑い)
デュランもいつの間にか、最年長…

デュラン、「おい」という感じで稲葉さんに一歩ニ歩、つめよる

稲葉さん …じゃなくて、古株(苦笑)  (笑い)
ソロではいちばんキャリアが長くなってて、いろいろな音色で曲を彩ってくれてます。

Duran この前は「忍者みたい」って言われて、会場がシーーン!ってなって(苦笑)  (笑い)
稲葉さん あと、なんだ? 魔法使いか(笑)  (笑い)
Duran (笑)
稲葉さん いろんな言い方をしてますけど、美しい光のような、優しい風のような、??のような、??のような。
この後も、さまざまな音で盛り上げてくれると思います。
  (拍手)

皆さん、まだ歌い足りないって感じですか?  (歓声)
歌いたいですか?  (歓声)
声、出したいですかー?  (歓声)
出せますかー!!  (歓声)
声、聞かせてくれー!  (大歓声)

メンバー、もっと、もっと、と煽る

横浜、レボリューショーーン!!  (歓声)

16. Seno de Revolution
サム、イントロだけギターで参加
下手から、徳永さん、サム、デュランの順で三人並んで演奏

17. CHAIN
モニターをすべて使って、メンバーの顔でデジタル「モンタージュ遊び」
メンバーの顔の部品を組み合わせた、いろいろな顔が次々現れる
最後のほう、全パーツがそろい、フルネームが入ったメンバーの「完全版顔写真」が一人ずつ、左右のモニターに表示される

18. 羽
終盤で銀テープが飛び出す

もっと声、聞かせてくれー!!  (歓声)

19. YELLOW

横浜の皆さんの歓声を、浴びて歌って、浴びて歌って。幸せなこの繰り返しです。  (歓声)
今日は来てくれて、心から感謝します!  (歓声)
ありがとうございましたー!

20. Starchaser
ラスト、「BANTAM」と同じ「アラクレ風」パフォーマンス

どうもありがとー!  (拍手)

稲葉さん、続いてサポートメンバー下手に退場


アンコール

気分はどうですかー?  (サイコー!)
ちょっとは幸せな感じになりましたか?  (歓声)
このあと皆さん、帰って、いろいろあって、最終的には寝るでしょう(笑)  (笑い)
そのなかで夢を見て、夢のなかでも、今の幸せな気持が続くように歌います。  (拍手)

21. 気分はI am All Yours
Wo WoWoWo Wo Wo Wo Wo~♪ は全員で

22. 遠くまで
ラストはロングトーン

ありがとうございます。  (拍手)
皆さんからの、降ってくるような、下から突き上げるような、正面からブチのめされるような歓声、すごかったです。
今日は暑いなか、大切な時間を割いて来てくれて、本当にありがとうございましたー。
  (歓声)

23. Okay

どうもありがとー!!  (歓声と拍手)

エンディングSE 「Beautiful Soldier (仮・歌詞より)」

メンバー全員、前に出てきて整列

ありがとうございましたー。  (拍手)

全員で肩を組んで、深いお辞儀
肩を組んだまま身体を起こし、逆にのけぞるような態勢になって片足を上げる (上げる足はバラバラ)

デュラーン、シェーン、サーム、徳ちゃーん!  (歓声)
メンバーに拍手を!  (拍手)

サポートメンバー、手を振りながら下手に退場

皆さんの声援に、すごいエネルギーを頂きました。ありがとー!!  (歓声)
ぜひ、また会いましょう。バイバイ!  (バイバーイ!)
くれぐれも、気を付けて帰ってください。

稲葉さん、下手に退場

エンディングSE ピアノ曲 (タイトル不明)