小室哲哉が90年代に直面した「ミリオンセラーの壁」…B'zの大ヒットから考えた「ひとつの答え」 @gendai_biz https://t.co/DXJV84G92a
— 現代ビジネス (@gendai_biz) June 15, 2024
小室哲哉が90年代に直面した「ミリオンセラーの壁」…B'zの大ヒットから考えた「ひとつの答え」(神原 一光) 現代ビジネス
小室哲哉はなぜ空前のムーヴメントを起こせたのか?
それは、80年代〜90年代初頭、大ブレイク前夜の小室が「楽曲提供のチャンス」と「TM NETWORK」を通じて「人々が振り向く音楽とは何か」を学び積み重ねた成果だった――。
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当時、ミリオンセラーには、いくつかの共通項があった。
高視聴率ドラマの主題歌やテレビCMのテーマソングに起用される、いわゆる「タイアップ」であること。
またカラオケで盛り上がれること、つまり「聴くもの」より「歌えるもの」ということだった。
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その中心にいたのはCHAGE and ASKA。
そしてB'z、WANDS、ZARD、DEENといった、音楽プロデューサー長戸大幸が率いるレコード会社兼マネジメント会社「ビーイング」のアーティストたちである。
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特に考えたのは、B'zが『LADY NAVIGATION』(1991年3月)で、ミリオンを達成した時ですね。
ギタリストの松ちゃん(松本孝弘)は、1989年までTMのツアーに参加してくれていて、まぁTMにとっては後輩のようなものです。
それが、さらっと先にB'zに持っていかれてしまった。これは、いろんなことを考えるきっかけになりました。
B'zは、稲葉浩志くんのロックを感じさせるボーカルの純粋なかっこよさもありましたけど、やっぱり「ギター」という楽器の持つ特性が大きいのではないか、と。
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TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION- Digest Movie [Disc1]
YouTube TM NETWORK (6分14秒)