「稲葉さん幼少期、頭にリボンしてたの⁉️貴重すぎるエピソードが🙏✨」【連載】稲葉なおと『開いた扉』第9回〔稲葉なおと note〕B'z #稲葉浩志




【連載】稲葉なおと『開いた扉』第9回|稲葉なおと  2025年6月19日

出版社からの勧めで、これまでの旅の記憶を思い浮かぶままに書くことにしました。
行き先は、津山、糸島、サウスビーチ、ポワシーなどなど。
家族や親戚、友人、恩師、そして、ふと出会った人たちとの思い出をつづります。
毎週木曜の更新を目指しますので、よろしくお願いします。
 :

赤いリボンの子

津山の家には、ふたりの男の子が住んでいた。
 :
なので幼いぼくは、津山では男の子も頭にリボンが普通なんだ、と思っていた。

雪合戦をしてもプロレスごっこをしても赤いリボンの子はいつも「ミソッカス」という肩書きでしか仲間に入れてもらえなかった。
ところがこの子には、ぼくがとても気になる、得意ワザがあった。
 :
下の子の名は、浩志といった。

それからおよそ20年が経過した。
 :
津山の赤いリボンの子は、いつしか日本を代表するミュージシャンになっていた。


B'z・稲葉浩志さんの凱旋ライブにあわせて いとこの建築家・稲葉なおとさんが講演会「津山の建築の魅力も知って」【岡山】
YouTube RSKイブニングニュース (1分07秒)